hanakoが亡くなってから、暫くの間は何もする気になれず、
お骨を枕元に置き横になっているとモモが妙にベタベタしてきました。
心配症の私は、就寝前に全頭の数と位置を確認してから寝るんですが、福が見当たりません。
(猫は呼んでも来ないし、返事もしないので探しまくります)
すると。。。なんとhanakoの使っていたケージの中にいました。
(黄色いブランケットの隣の黒いのが福です)
hanakoだけホットカーペット付きでした。
掃除機だけ掛けて、どうしても片づける事が出来ず
ベッドもブランケットもそのままにしてあります。
(ブランケットは何枚か使っていたものが有って匂いが残っているので抱きしめて寝たりしています)
家は、多頭飼いなのでペットシートや猫砂でゴミが多いので
日曜日に実家に持っていき出して貰ったりしています。
母が「これだけ?最近少ないね、hanakoが亡くなったからじゃない?」と言われて
初めてhanakoのシートが要らなくなったことに気づく・・・
2011年の3.11の数日後、私の地区で震度6の地震が有りました。
突然だったし夜で怖くて、リュックを背負ってhanakoと2時間くらい外に居ました。
当時のアパートでは近所付き合いも無く、不安なままhanakoと耐えました。
数日間は計画停電で夜、電気が点かない生活でした。
寒くて不安で気持ちが暗かったけれどhanakoは陽気な性格で、いつも明るくて
真っ暗な中、ゴムの玩具で「ピーピー」遊んでいました。
その姿にどれだけ救われた事か↓
ヘタレな私は、あの震災もhanakoのお陰で乗り切ることが出来ました。
hanakoには、お世話になりっぱなしだった事に初めて気づきました。
お礼を言いたい時に相手は亡く。。。