前回のリベンジで初日に観に行きました(本物のボブ君が出演してます↓)
薬物中毒者で家族にも見捨てられた孤独なホームレスが
野良猫(ボブ)を拾い、助ける事で周りの人間に声を掛けて貰えるようになり
優しくされ、薬物を断つ・・・悲しい話では無いのに最後、なぜか?
泣けて泣けて目も鼻も真っ赤。。。
泣くような内容では無いけれど本物のボブが可愛いくて
猫と暮らしてるからこそ分かる仕草、表情が何とも言えなくて・・・
多分、この主人公はボブに逢わなければ
今でも薬物におぼれ生きて居なかったかもしれません。
私がモモを保した時も、経済的にかなり困窮していました。
新しい派遣先で働き始めたばかりで(しかも収入はパートさん並みの金額)
働きながら夜は或るスクールに通っていて心身ともに衰弱していて。。。
それでも、何とかなるさ!って家に入れて病院にも連れて行きました。
その時の自分とモモが映画に重なって泣けたのかも。。。
不思議な事に、それから勉強してた事で良い派遣先が決まり、1年後
そこで正社員として迎えられました。今では生活も安定しあの頃の生活とは違います・・・
「私にとってのボブはモモ」・・・帰り道、何回も独り言を呟いてました。
これは前に父の病院に夜間付き添いで泊まった朝、すっぴんヨレヨレで帰宅した時の写真ですが
モモがとっても可愛く撮れてるので気に入ってます。
たかが猫、されど猫
恩返しを期待したり汚い気持ちではなく、純粋に弱い動物に情けを掛け助けたら
恩返しが有るかもしれません。
私には、金銭的な事だけでなく
「心の平和=目に見えない幸せ」 をモモがプレゼントしてくれました。