今回の子猫を保護するのに何回かトライしていて
でも素手では捕まらなくて最後は捕獲器を使いました。
餌付けするために、ご近所さんや同じアパートの住人さんには
「猫が増える前に保護したいので餌付けします。
暫く猫がウロウロしますが、お許しください」と断りをいれておきました。
そして1匹ずつ保護した後は顔を見れば報告し、
「あと何匹だから、もう少し大目に見てください」と猫が
苛められないように先回りしておきました。
幸まで子猫は全頭保護できた時に、ご近所さんに報告した時に
「あ~!!だから、母猫が凄い鳴いて捜してるわよ」と
子猫と引き離し事が悪いみたいな言い方をされてしまいました。
正直、捕獲までの労力、時間、精神的な疲れ、お金・・・誰かに助けて貰った訳では
無かったので、悲しくなり顔に出てしまったと思います。
ところが、その日、その方が訪ねて来て小さなフードをくれました。
「ありがとう」って・・・
気持ちが嬉しくて少し涙が出ました。
その方も、ずっと子猫とお母さん猫の動向を見守っていたようです。
また、Mちゃんに「猫の保護をしたい」って話した時
「何かできることが有ったら言って」と言われたけれど
「物資とかお金は、協力してくれなくて良いから。。。
かなり精神的に辛い事だと聞いてるから
メンタル面で相談に乗って欲しい」と伝えておきました。
この前逢った時に
「はい、これ。キャットフードって種類が色々有るんだねぇ、知らなかった」
って差し出してくれたフード
彼女にもお金のかかるシニア犬が2頭
気持ちが嬉しくて、帰り道ウルっと・・・
あの仔たちはノラちゃんだったけれど、みんなに心配して愛して貰えて
ある意味幸せな仔たちだと思います。
大切にしてくれてる預かりさんもいる。
里親探しはネットに掲載、行きつけのお店や教室にチラシ
友人・知人・職場の同僚にもお願いしていますが
なかなか見つかりません。
でもね、良いんです。
不安が残る相手に渡すなら何年掛かっても安心できる人に
託したいと思います。
凄く悩んで保護したし、大変な思いで預かってくれてるルイさん、
心配してくれてる友達
それを考えたら、本当に大切にしてくれる方にお願いしたいのです。