最近、通勤時に聞くラジオから震災の話しが流れて来る
当時、8歳の娘さんと5歳の息子さんを亡くした43歳のお父さん
毎年クリスマスプレゼントを2人に用意するんだけれど
2人が成長する度に、年々何を選んだらいいのか?分らなくなるって・・・
生きてれば中学生と5年生になってる子供さんが、どんなモノを好きで興味が有って
何をあげたら喜ぶのか分らない
震災後に産まれた娘さんも居るけれど、
そのお父さんはそんなに長生きしたいと思っていなくて、
死んだら2人の子供に逢える、逢いたいと思ってるって。
1番最初に忘れて行くのが声で
「パパ」って2人の声を想い出せなくなる事が悲しいと言ってた
昔、「5年経ったら声を忘れ、10年経ったら顔を忘れ、20年経ったら笑って想い出せる」
って読んだ事がある(これは恋愛の事?)
池上彰さんが「震災から5年の『から』って違和感が有る。終わったって感じでしょ?
でも今でも苦しんでる人達が居るんだから終わってないんですよ」って言ってたけど
そうだよね。。。
あの頃は、楽しい事をする事に罪悪感が有ったのに、少しずつ忘れてる。。。
先週、ヨガスタジオで4回目の震災復興チャリティヨガのイベントが有った
![KC4A30160001.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160316/00/fleurs-hana/f7/0c/j/t02200293_0240032013593357109.jpg?caw=800)
先生が「こう言うイベントが無いと、震災が遠い事になってしまうから
少しずつでも地味にコツコツ続けて行きたいなと思っています」って挨拶
確かに地理的に遠い人達は、あの日の事が遠くなってしまう
私だってそうだ
でも、お陰さまで、このチャリティヨガは年々参加者が増えているようで
今年は定員オーバーで、お断りした人もいたそうです。。。
Mちゃんからはhanakoにオヤツをいただきました。
ちょうどhanakoのオヤツが無くて
モモ用(猫用)オヤツを一緒にあげてたから良かった
こちらも自然派でワンコに優しいオヤツです。アリガトウ
震災直後は、電気も通らず寒くて真っ暗な中で不安だらけだった
そんな中でも、オモチャをピーピー鳴らして遊ぶhanakoに随分救われました
猫の寝顔は平和を感じる。 被災地にはモモやhanakoの仲間もいる
被災地には、人間に置いて行かれた動物が、まだ沢山いて
その仔たちのお世話に通ってるボランティアさんが居る
楽しむ事は悪い事じゃない、だけど、そうやって飼い主が
置いて行った動物にご飯を届けてくれる頑張ってる人が居る事を
忘れちゃいけない
今でも震災の時と同じ気持ちのまま生きてる人が沢山いる事も
忘れちゃいけない
午後2:46、仕事中に黙とうしました
あなたは、しましたか?