我が家のバラは、そのほとんどが昔、親が花壇にしていた場所に植えています。
けれど、車を駐車すると家からはその半分しか見えません。
そこでこの春からは、親が昔植えた大木の株を掘り出し
バラを植える新たな場所の整備に、ひとり黙々ととりかかっています。
画像上は今年3個目の大木の株の掘り出しです。
直径20cm弱の切り株ですが、掘り起こすには直径1.5m以上の穴を掘らねばならず
何日もかかって掘り、土に混ざっている雑草と球根、木の根などを取り除きます。
このあたりの作業までは自分でしますが、ここから根をノコギリで切り引っこ抜くのは
さすがに無理で、昔なじみの隣人のおじさん(80歳)が手伝ってくれます。
隣のおじさんは80歳とは到底考えられないほどの気力と体力の持ち主で、
自分の庭の他に、90坪の土地を2箇所も畑にし、さらに町内、神社と幅広く活躍するお方。
昨日も一日作業した後で夕方から、
さらに私の家の切り株抜きを手伝ってくださいました。
私も微力ながら手伝い、やっとのことで抜いた松の切り株です。(切り株をひっくり返したところ)
地面に見えている切り株はほんの少しなのに、
地中には、これだけたくましい根が張っているのですから驚きです。
しかも、この木を切ったのは最低でも20年以上前です。
あまりに何個もの切り株の掘り出しが大変なので、電話で親にいやみを言うと
「若い頃は大木になるとは知らず、なんでも植えてしまった」とのこと。
木の方も、すくすく大きく成長したところでばっさり切られ
その何十年後に株をさんざん邪魔にされ、抜かれるのですから
とても気の毒な話です。
さらに、うちの庭の超問題児が画像上の”どくだみ”です。
これも少なくても20年以上前に祖母が植えた薬草です。
何も知らなければ、このまま白い可憐な花を咲かせるので悪くないと思うかも知れませんが
恐ろしいほどの生命力で、駆除しなければ隣近所もみんなどくだみ畑になってしまいます。
どくだみの葉を乾燥させてどくだみ茶にしたり、消毒作用があり
化粧水や軟膏にもできるようですが、もう見るのも嫌です
白い根は簡単にポキッと折れ、折れた根が地中に少しでも残りると
そこからまたグイグイ発芽しどんどん増えていき、中途半端な駆除では
かえってどくだみを増やしてしまうというのが、どくだみ地獄です。
祖母亡き後、うちがどくだみ畑になっていたのをみかねた隣のおじさんが(切り株の人と同じ)
かなり駆除してくれていたようですが、ここ数年でまたその勢いを盛り返し
幅1.5m程ですが、ついに敷地の端から端まで到達し
さらにその横幅を広げようとしてしています
掘っても掘っても発芽しどんどん増えるするどくだみに閉口し、
祖母が残した負の遺産を恨めしく思っていましたが、
札幌の有名な造園屋さん出身の方と話す機会があり、
ついにその解決の糸口が見えてきました。
他の花や植物、隣近所に配慮して除草剤は敬遠していましたが
葉に筆で塗ると葉から根に到達し、その植物だけが駆除できるという除草剤です。
ホームセンターへ行くと色んなメーカーから出ていてどれを購入すべきか悩みましたが
気合を入れて一番小さくて高いものを購入し、葉に塗りました。
根の部分へは、どのくらいの日数で到達するのかわかりませんが
根気よく塗っていけば、なんとか駆除できるのではないかと思います。
うれし泣きするほど、うれしい出来事です
それでも私は祖母や親の植えたものなので、ぶーたれながら作業しますが
これが庭付き中古物件購入だったとしたら、とんでもないなと思います。
そのご予定のある方は、くれぐれも注意なさってください。
台風4号が温帯低気圧として上陸するのに備え、庭のバラとシャクヤクを避難させました。
台風の直撃で避難された方々は、ほんとうに大変ですね。
大木の株やどくだみ駆除なんかで文句を言っていられるのは幸せですね。
普通の日常のありがたみを、またもやすぐに忘れてしまう未熟者です・・・
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