こんばんは。
フラワーアーティストのEMIです。
今日はちょっと真面目な固い記事かも知れません。
ここ最近、関東で地震が続いています。
私は東京在住なので、
今日も地震があり、凄く怖かったです。
この前のとは違う揺れ方でしたが、
とても嫌な揺れ方で、ちょっと嫌な感じもしています。。
3.11 東日本大震災があったとき、
あなたはどこで、どう経験しましたか?
その後のあなたはどう過ごしましたか?
変化したことはあったでしょうか?
もしかすると今、その時とは違う仕事に就いた人も
いるかもしれません。
もしくは、一時期 間があいてしまったかも知れませんが
そのまま同じ仕事を継続している人もいると思います。
私はその後者です。
そして、この仕事を辞めようかとまで思いました。
私はあの時間ちょうど出かける直前で、自宅にいました。
TVを見て本当に震えたのを覚えています。
怖かった。。信じられなかったけど、
ただただ怖かった。。
あの時、このままこの仕事を続けていても良いのか?と
何度も考えました。
お花の仕事に携わっている人のレベルはさまざまです。
それでも、
お花の仕事ってあなたにとってのイメージは何でしょう?
趣味?
空間装飾?
ちょっとした癒し?
私にはあの状況で、今本当に必要とされているモノかどうか
分からなくて凄く苦しい時間を過ごしました。
(それは初めて、メディアに出る大きな仕事を依頼され、
受けていたにもかかわらず、イベント自粛で
開催自体延び、結局なくなってしまったことも要因の一つです。)
そんな時に、別件で仕事の依頼が入りました。
でも、自問自答、自信喪失の時だったので、一度お断りしました。
それでもまた、先方から、
”あなたにやってもらいたいんです!”
と強く強く言っていただきました。
”以前のあなたのディスプレイを見て、
是非あなたにやっていただきたいんです、
こんな時だからこそ、
みんなに癒しを、少しでも明るい光を、
お花で演出してほしいんです!”と。
凄く、胸を打たれたました。
本当にうれしかったです。
(一部言葉は違っているかもしれません)
ネガティヴになっている時に
装飾スペースはテーブルサイズではありましたが、
すぐにイメージを固め、取り掛かりました。
その時の記事が”こちら”です。
銀座のLindt. リンツショコラカフェの装飾です。
テーマを掲げ、愛を込めて、願いを込めながら
作り上げました。
”あたたかな春へ” やさしい光
今日、なぜこのようなことを書いたかというと、
お花の仕事は、大きなスクールやサロン、ショップを持っているか、
最前線、メディア等に出るような人にならないと、
”趣味”?という言葉やくくりでされてしまうことが多く感じるのですが、
実は、個人規模でも、
人の役に立っていたり、
必要とされている仕事なのだと
伝えたかったんです。
あなたがいなければ、
その作品を受け取る相手も生まれない。
生徒さんもうまれない。
あなたがいるから、
その作品を受け取った相手が笑顔になれる。
生徒さんも楽しい、また参加したいと言ってくださる。
そんな笑顔を作れる仕事。
時には大きな舞台で活躍することも有るかもしれない。
でも、
たった一人のためでもやることは変わらない。
まだ起業前なら、その笑顔のためにも
一生懸命技術を学んで
作り上げ、自分も自信をつけていく。
その先の夢のために。
お花の仕事には色々な可能性があると思います。
今日の記事にも書いたように、ディスプレイの仕事もあります。
色々なコラボも出来るし、イメージ(想像)次第。
もしもあなたが、今その一歩を踏み出す勇気がなく、
色々な不安や悩みを抱えているなら、
今日のこの記事で何かの気づきや、
背中を押せたら嬉しいです。
あなたの目指す夢がどこなのか、
それによって、そこからの逆算でスクールを選べば良いし、
先生を選んだらよいと思います。
でも、その前にまずその一歩を踏み出さなければ
何も始まりません。
逆に言えば一歩を踏み出したら色々なものが動き出す。
だからこそ、あなたのなりたいもの、
将来のイメージ、常に一生懸命取り組み
やりきる覚悟はしっかり持ってください。
そこから、始まります。
今できることを少しずつ、あなたなりに着実に、進めていってくださいね。
全ては上手くいっている♪