天中殺中に読んで救われた本

1冊目は「自分とか、ないから」

 

 

 

そして2冊目はこちら

「転職ばっかりうまくなる」

 

 

"20代で転職6回。
 

「圧倒的成長」をしたくない人のための

ドタバタ明るい転職のすゝめ。"

 

 

 

もう、タイトルからして

「私のこと?!」と思ってしまうくらい

親近感のありすぎるタイトル

 

 

本を購入する前に

著者の方のインタビューを読んで

さらに親近感がわき、本屋さんですぐ購入

 

 

年代もほぼ同じで、転職回数もほぼ同じ

なんだか感性も似ていて

働くことに対する感覚も似ている

 

 

あの頃、自分がうまく言葉にできなかった

モヤモヤや苦しさがこの本には書かれていて

途中読んでて「うわっ、分かりすぎる…」

となって号泣してしまった

 

 

しんどいときに必要なのは

励まして前を向かせてくれる人というよりも

気持ちをわかってくれる人だと思っていて

 

 

この本を読んでそういう気持ちを理解しあえる

仲間に出会えたような気持ちになった

 

 

これまで生きてきて

なんで自分はおかしいんだろう

なんで社会に馴染めないんだろうと

ずっと苦しかったけど

 

 

こうして本として出版された内容に

自分と似た感覚の

実際の人の人生が描かれていて

読んでいて分かりすぎて心が痛くなると同時に

同じような人がいることに安心した

 

 

四柱推命でいうと

絶、偏印持ちに圧倒的にお勧め

特に働き方に悩んでいたら絶対読んで~!

 

 

最近観たニュースで

今の就活生は転職すること前提で

就職活動していると言っていた

 

 

絶とか偏印の要素が強いと

一つの場所に居続けられないし

(私のこと)

 

 

実際に社会に出て働いてみないと

分からないことだらけで

転職して自分に合う環境を見つけ出すのは

気力も体力も要る大変なことだったりする

 

 

でもそうするしかなくてそうしてきた

結果的にそうなったっていう

 

 

それが受け入れられない社会だと

こういう気質の人は孤立してしまって

生きるのがしんどくなってしまう…

 

 

転職の回数だけ、その人は

自分と社会と向き合ってきていて

自分から人生の流れを変えようと

必死に動いている人達だと思う

 

 

感性が鋭いからこそ、

自分に合う・合わないもハッキリわかって

自分に合うことをしていくしかなくなる感じが

もう分かりすぎて自分のことのようだった

 

 

でも、それでいいんだよなって

それが自分なんだよなって

何度もぐるぐる悩んでそこに辿り着いてきたけど

 

 

この本を読んで、分かってくれる人がいてくれて

本当によかったと思ったし

本が出版されたということは

似たような人がきっと沢山いるということ

 

 

少しずつ、自分と似た感覚の人と

出会えるようになってきたと思う

 

 

こういう自分を隠してきたけど

ここにいるよ!と本を通じて

自分のかけらのような、似たような存在の人に

出会えると本当に心強い

 

 

これまで無意識に

社会に合わせた自分にならなければ

生きていけないと思っていたけど

 

 

今は社会も少しずつ変わってきて

社会に合わせるのではなくて

自分に合わせて生きていいのだ、と

やーっと心から信じられるように

少しずつなってきたことが嬉しい

 

 

ちなみに、カメラを止めるなの上田監督の

「就活生が会社を選ぶ時代」も

ふふっと笑ってしまったんだけど

見た後に心が痛くなってしまう…

 

 

 

私はこういう面接でも

自分の本当の希望や言いたいことよりも

まず受かるように相手の聞きたいこと

相手の望むことを

言うようにしてきたからかもしれない

 

 

それが辛かったから

こういう面接のシーンを見ると

ぐっと心が重くなるのかもしれない

 

 

もうそうやって自分の気持ちを

ねじ伏せてまで人に合わせるのは

もうしないけどーー!!

 

 

でも、ほんとうに

その人にあった環境は違うし

環境次第でその人が活躍しやすくなったり

評価されやすくなったりはあるし

 

 

ライフステージによって

働き方が変わるのは避けられないし

当然なことでもあるから

 

 

柔軟な働き方ができる環境が

どんどん増えていくことを願う!!