坂道を下る馬のお尻。
写真だと分かりづらいかも知れませんが、騎乗者の身体の傾きにも注目してみると、馬が腰を柔らかくくねらせるように使って、下り坂の衝撃を左右にうまく逃がしているのが見て取れます。
馬の背中に乗っている人も、ゆったりと左右に揺れながらポッカポッカと運ばれていきます。
この馬の動き、例えるならモンローウォークかなぁ?
人間の場合背骨が地面に垂直に立っているので、もし身体を真っ直ぐにしたまま下り坂を降りたなら、衝撃がまともに背骨や腰を直撃してしまいます。
山道を下るときに、地面についたかかとの衝撃が脳天にまで響いてしんどかった!なんていう経験がありませんか?ひざを使って歩くと腿の筋肉が疲れるとか、身体を支えきれないからと、棒のような姿勢で転ばないようにつっぱって歩いていると、ひざや腰に余計に負担がかかってきます。
それに比べて、お馬さんは一番ラクな身体の使い方を自然に知っているようです。
こういう柔らかな身体の動き、見習いたいですね。

