街中にクリスマス・ソングが流れはじめ、イルミネーションがきらめくこの季節。クリスマスプレゼント作りで創作意欲が全開になる方も多いのではないでしょうか。こういう時こそ、大切なあの人に、ありがとうの思いを込めてパステルアートを贈ってみませんか。ちなみに、毎回このコラムに素敵な挿絵を描いてくれている上間陽恵さんの天使の絵も、パステルアートです。
それでは。家庭でもできる簡単で楽しいパステルアートの描き方をご紹介しましょう。まず、画用紙と画材のパステル(百円ショップで購入可能)、紙皿、茶こし。メーク用コットンを用意します。パステルは、贈りたい相手をイメージして、これだと思う色を何色か選び、紙皿の上で茶こしにこすりつけ粉末状にします。次に、粉末状になったパステルをコットンにまぶし、そのコットンを画用紙の上で円を描くように動かしていきます。
さあ、ここから先は相手を思い浮かべ、できるだけリラックスして進めましょう。上手に描こうと思わずに、ただ手を丸く動かすだけ、そのとき出来上がるきれいな色合いを楽しむだけで十分です。画用紙の上には、何とも言えない優しい色が浮かび上がってきます。何か特定の物を描くわけではありませんので、絵を描くのが苦手という方にも、簡単にそしてすてきに描けます。無心で手を丸く動かしているだけで、それまでのギスギスした気持ちや、トゲトゲした心が、徐々に丸く穏やかになっていくから不思議です。
パステルアートを描く過程を脳波の動きでみていくお、描き始めはベータ波(活動の脳波)の状態なのですが、次第にアルファ波(リラックス状態の脳波)に変化していきます。これは、心地よさが倍増していくことによるもので、生物学的にもリラックス効果があることがわかります。このアルファ波の状態で描かれたパステルアートは、人の心を優しく包みこんで癒してくれるのです。正真正銘のヒーリング・アートですね。
描き終わったら、表面に保護液をスプレーして乾かします。裏面に絵のタイトルを書き添え、思いっきりカラフルな色の額に入れてできあがり!クリスマス・カードにするのもいいでしょう。
大事なのは、思いを込めること。ありがとうの優しい色が、見る人の気持ちもあったかにしてくれるはずです。


