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色マンチェル飯田暢子公式ブログ

沖縄から色とコトバで世の中へ元氣を届ける!


清楚で純粋な白
決意と覚悟 演出
白といえば、真っ先にまばゆいばかりに白いウエディングドレスを思い浮かべる人も多いでしょう。
なぜ、花嫁のドレスが純白なのか。それは、ピュアで何色にも染まっていないイメージが、花嫁の純粋さや清楚をより強調してくれるから。パールやレース、白い花をふんだんに散りばめたデザインが、女性をもっと美しく見せてくれると同時に、結婚という新しい世界に飛び込む覚悟をも出してくれているのです。
 また、日常のビジネスシーンでも、初めての人に会うときや、大事な商談の時に白いYシャツは好まれます。相手に清潔感やはつらつとした印象を与えると同時に、きっぱりとした意思を感じさせてくれると思いませんか?
 どんな商談であれ、契約とはそれなりの決意を伴うものです。「この人に決めよう」という覚悟を相手から引き出すのに、白の清潔感が一役買ってくれるのです。
免疫力UPにも効果
 一方、心理的には、白は実際の重さよりも軽く感じられるという効果があります。例えば、ある引っ越し業者が段ボールの箱の色を茶色から白に変えたとたんに、作業効率が上がり、作業員の疲労度も軽減されたという報告があります。
 黒い箱と白い箱を比較すると、黒いほうが1.8倍も重く感じられるといいますから、色の効果はあなどれません。
 また生理的には、太陽光線の中にある身体に必要な光の波長だけを体内に透過して、免疫力を上げる効果があると言われています。その逆に黒は、必要なものさえも遮断してしまい、美容の大敵シミ・しわ・たるみの原因を作ることが証明されました。
 ですから病後の回復力を高めたい時には、意識して白い服を着ることをお勧めします。ただし、紫外線も透過するので、日焼けにはご用心を。
 さて、沖縄の場合、これからの季節に白は大活躍する色でもありますね。
 食卓を白っぽくして涼やかさを演出したり、白い食器を使うことで食材の色を際立たせて食欲増進につなげたり。なにより、他の色をより美しく見せてくれる色として上手に生活に取り入れていくと、ますます生活に彩りが出て楽しくなります。これからも若さと健康のために、心が喜ぶ色の発見をどんどん続けていきましょう。
山内暢子のブログ


 立春が過ぎるころから、八百屋の店先には「おいしそうな色」がいっぱい。春めいてくる空気を、草花や果物の色合いから感じるのは楽しいものです。そもそも、人間には数千万色もの色を識別する能力があります。でも実際に、日常生活で意識するのは数百色ほどで、そのほとんどが食べ物の色なのです。食欲を左右する「美味しさセンサー」は、視覚や嗅覚、触覚など五感すべてにあって、人は五感で過去の記憶を呼び覚まし、食欲が喚起される仕組みになっています。
 その中でも、90%弱を占めるのは視覚からの情報。そして、その中の55%が色の要素、45%が形の要素と言われています。つまり、「おいしい」「食べたい」という欲求は、色に左右されやすいということです。
 色彩心理では、最も欲求を喚起するのは赤・橙・黄などの暖色系。逆に食欲を減退させてしまうのは青・緑・紫などの寒色系ですが、特に黄緑色は脳が「熟していない」認識をするため、唾液の分泌が少なくなってしまいます。特に、心の元気を失って、食欲のない人には、暖かい色合いの食べ物をおすすめしたいものです。
 では、日頃家庭で、食材の色を生かす食器はどんな色を選んだらいいのでしょう。和・洋・中、料理の種類によっても食材が違うのでひと工夫してみましょう。
 和食の場合、豆腐や煮物など鮮やかさが少なく、あいまいな色の食材が中心な上、みそや醤油といった調味料も彩りを乏しくする要因になっているので、食欲をそそる暖色系(朱・からし・べんがらなど)の色が器に彩られていると良さそうです。
 洋食は、トマトやデミグラスなどのソース色がそのまま反映されるので、白い器のふちに上品な色で描かれた柄などはその彩りをさらに引き立てます。
 中華の場合、火にかける時間が比較的短いため、食材の色変化が少ないのが特長なので、その鮮やかさを生かせる白い器や、逆に食材に負けない程の色鮮やかな彩色の器が食卓にのぼると食欲が増します。
 特に小さなお子さんやお年寄りのいる家庭では、食欲は色に左右される本能であることを考えた盛り付けや、テーブルコーディネートに彩りを添える工夫をしたいものです。
山内暢子のブログ


 時折、マンションのモデルルームを、見て回ると、白い壁にガラステーブル、キッチン家電も白で統一してスタイリッシュな暮らしを提案している物件をよく目にします。生活感がなくて、いつでもこんなきれいな部屋で過ごしたい、と思わせますよね。
 特に、若い世代に白は人気があるようです。確かに清潔感があるし、住む人の趣味や好みをじゃましない、どんな色や素材のも合わせやすい色調です。でも、それが毎日の生活空間となるとどうでしょう。その中にいると目がショボショボしたり、気持ちが落ち着かなくなり、挙げ句には壁にできたシミが気になって雑巾を手放せないなんてことも…。
 白は全ての色の中でもっとも光の反射率の高い色です。たくさんの光を反射するということは、それを見る眼球の筋肉に強い緊張を与えるということ。つまり「まぶしい」し「目がチラチラ」します。それは体の筋肉緊張へとつながり、疲れやコリを感じさせます。つまり、色が人間の心と体に及ぼす生理的作用から言うと、白はとてもストレスを感じさせる色なのです。
 その上、すべての色を反射してしまう色なので、肌の色も遠慮会釈なく映し出します。1日の仕事が終わって疲れている夜など、顔色が悪く見えて気分はよけいにどんより、なんてことにもなってしまいます。
 さて、そこで私のオススメは壁の白さを活かしたコーナー作り。例えば、今月のテーマカラーを「ピンク」に決めたら、手持ちのピンクの小物を集めてみます。ベビーピンクからショッキングピンクのものまで、カラーバリエーションはいろいろありますね。
 飾りたい小物が決まったら、次は一区画に小さなテーブルを用意して飾りつけましょう。もし、どうしてもこれっ!という小物がなかったら、時計の文字盤やフォトフレームなどをリメイクしちゃいましょう。お気に入りの布やリボン・ボタンでデコレーションしてみると、意外なほど彩り豊かになります。
 次の月のテーマカラーを考えてみるのも、楽しいひとときになりそうです。