REDKITESのTimetreeにクリスマスの予定を入れたのが懐かしく思える今日この頃です。
原ゆうとくんはそのスクショ早く消してください。
そんなことはさておき、
改めましてこんにちは、森田涼太郎です。
まず初めに今シーズンの感謝をこの場をお借りして皆様にさせて頂けたらと思います。
OBOGや保護者の皆さま、日頃から応援してくださる方々、関係者の皆さま、本当にたくさんの方々の支えがありましたおかげで戦い抜くことができました。チームの代表としてお礼申し上げます。来シーズンも引き続きご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。
この引退ブログでは、
ラクロス4年間
主将として
メッセージ
この3本でブログを綴ります。
「ラクロス4年間」
1年生
コロナによる活動制限で、夏頃が特に規制が厳しくてコロナ罹患者が出ればすぐに活動禁止でした。また練習前後の部員同士の集まりが禁止されていたため、なかなか同期とも仲良くなれず、なんとも言えない距離感のやつと身体をぶつけ合い、クロスで叩き叩かれ合う謎の感覚でした。他大の情報も噂でしか耳に入ってこず、当時は九大のことをビビり散らかしながら実家勢のせいごと休日に、春日公園の草っ原で1on1をしていた記憶があります。(せいごグラボ・ダッジうますぎたのになんで辞めたん)
コロナでサマーもなくなり、ユースもなくなり、ラクロス鎖国時代が続く中、ウィンターの開催が決まりました。嬉しかったです。
でも、ウィンターまでに与えられた実践の試合の場はわずか2試合くらいでした。
組織力皆無なチームがひとつとなって練習して、泥臭く戦いました。夏に完敗した九大をあと1歩まで追い込みましたが、最後の最後で力及ばず負けてしまいました。
中々、他大との交流も無かったのでウィンターはバッチバチだった記憶があります。
ウィンター決勝で大木くんのアシストで取れた得点は4年間で決めた得点で1番嬉しかったです。
勝ってたら今後のラクロス人生めちゃくちゃ変わってたかもなーなんて思うけど、負けは負けです。めちゃくちゃ悔しかったです。
本気で戦えて良かったし、すごくいい経験をさせて頂きました。
当時コロナ禍にも関わらず僕たちのために動いてくれたコーチをはじめ、先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。
2年生
ウィンター終わったくらいには同期も少なくなってました。
2年生の僕は甘ちゃんの先輩大好きマンでした。本気で怒ってくれる先輩、優しくカバーしてくれる先輩が沢山いる、恵まれた環境であったのにも関わらず特にモチベーションもなかった自分は、甘い選択を取り続けてしまいました。aチームに入ったのにも関わらず大して努力せずシーズン終わる頃には成長のせの字も無かったです。
厳しい環境の練習や試合出場など目の前に学ぶチャンスが沢山あったのに、1番成長できるラクロス期間を棒に振ってました。
その結果、試合も4枚目・5枚目ATでほぼ出れず、試合出たときは当時主将の吉輝さんと同じポジションだったので、ラクロスを嫌いになるくらい怒られ続けました。
あの時先輩たちのレベルに食らいつく姿勢で日々練習してたらと思うと後悔しかありません。
それと同時になんだかんだ期待されてたのかなと思うと先輩に対して申し訳ないことばかりしてしまったと思います。
リーグでの初得点も、 たまたま入ったスタンシューでした。試合に出るレベルでは無かったと思います。あの時の時間が本当に惜しいです。
3年生
学年リーダーとして迎えた3年目
この時は個人のことばかりで組織について考えれてなかったと思います。
試合で点取ることだけしか考えてなかったです。もっと早いうちに組織についてしっかり考え、チームに還元できるような存在であればラストイヤーはこんなに苦労しなかったと思います。
当時の主将の知也さんや最上級生の負担を考えた時に、僕にはもっとできたことがあったと思います。
チームにとって僕たちの代は邪魔もののような気もしてました。
迷惑かけてたし、来シーズンを見据える重要な代としてみっともない姿でした。
個人としても、
夏頃に長期的な高熱と扁桃炎に襲われて、2~3ヶ月ほど部活にいけませんでした。飲み食いできず、体重も72kgから62kgまで落ち、点滴生活。
夏休み期間でしたので
この間に後輩たちはラクロスぐんぐん成長し、周りの友達は毎日楽しそなストーリー上げてました。ほんとにラクロス辞めようかと思ってました。
だけど、リーグも終盤で責任が伴う期間でもあったため、何とか辛抱強く耐えました。
だけど、
なんだかんだプレイヤーとしての全盛期は3年生だったと思います。
4年生
不安しかない状況でスタートした4年目。
書くか迷いましたが
主将として準備を進めていた矢先、家族の不幸事で完全にメンタルがやられました。
1番チームについて考え準備していた期間でもあり、抱え込む性格なのでしっかりキャパオーバー。学校も部活もバイトも行けず、家のことをずっとしてました。
その期間めちゃくちゃ孤独を感じたし、部員との温度差を感じてました。
この時の僕はどうしていいか分からず、毎晩涙止まらなかったので姉と一緒にカズサさんに電話で相談した時もありました。
そのとき、
逃げてもいいけど、この先の人生変えられるのは涼太郎だけ。周りをもっと頼るようにと言われました。
その言葉に救われました。
自分の弱さを知ると共に、周りに伝え頼ることで少し楽になりました。
おかげで無事復帰出来ました。
カズサさんありがとうございました。
この経験は自分にとって転機だったし強くなれた瞬間でもあったので書きました。
主将としての毎日は孤独でしたし、弱いとこ見せないようにとか、結局何が正解か分からないまま終わりましたが、自分を犠牲にしてチームのために考えれた経験は自分を強くしてくれました。
最終的に1選手としてァイナルでは、実力不足と怪我でATとして出場出来ず、オフェンスMFで出場しました。僕は何も出来ず負けてしまいました。今シーズン振り返ると良くも悪くも自分らしい終わり方だったなと思います。
この悔しさは今後の糧にします。
「主将として」
ここからは主将としてみんなに伝えたいことをブログに残せたらなと思います。
・視野
・感謝
・経験
の3つのテーマで書きます
「視野」
過去の反省も踏まえて今シーズンことある事に視野を広げろと散々自分に言い聞かせてました。
組織にいると、他責思考が生まれてくると思います。
視野広げて物事を客観視し主体的に動ける人が増えて欲しいと思います。
そうすれば
自分の存在意義とかやれることがかなり増えます。
誰かのために頑張ることが出来ます。
視野の広い人達が増えたら強いチームになると思います。
ぼくは4年で気づきました。
後輩たちみんなならすぐ出来ます。
今シーズンは学年関係なくいい縦の関係が作れたと個人的に思います。
視野広げて自分のポテンシャルをチームに還元してください。
「感謝」
感謝を忘れるな。
よく耳にすると思いますが大切なので僕からも伝えます。
これは2個上の高校からの直属の先輩である財部ケンジさんが高校の野球部の時からよく口にしていました。
何不自由なく部活ができることはあたり前ではありません。裏で誰かが動いてくれているおかげで、当たり前のように部活ができます。
保護者の方やOBOGの方々の支援、またコーチの方々が来てくださることも当たり前ではありません。
今ある環境に不満ばかりをぶつけず、プラスな考えを持った部員が増えて欲しいです。
周りを見たら感謝すべき場所が沢山あります。
この代替わりのシーズンでもう一度自分を見直して、身の周りにもっともっと「ありがとう」を伝えてください。
「経験」
今シーズン僕自身もだけどチームとしての経験も周りの方々のおかげで沢山積めたと思います。
つま恋では2チームの参加。結果として両チームとも勝つ喜びや沢山の刺激を得れたと思います。つま恋を通してTS.PL共に収穫が大きかったです。遠征後の関東関西武者も今年は実現しました。
次に、主将として個性を出すことを要求してきました。全体ミーティングは、僕のやり方が不器用だったので最後は曖昧になりましたが、
これを通して、アップダウンの徹底、当たり前の水準のアップ、防具を並べること、下級生からの意見の要求など収穫が少なからずあったのでよかったと思います。
ぶつかること、向き合うことを怖がらず、来シーズンは是非もっと話す機会を増やして欲しいと思います。
吉輝さんが引退後に
もっと色んな人に出会って色んな経験をすれば良かった。と言っていました。
本当にその通りです。目先の勝ち負けだけじゃなくて色々な経験に立ち会えることがラクロスの魅力であり価値だと思います。
部に所属してる全員がその意識をもっと高めて欲しいです。
遠征、審判、運営、ボランティア、与えられたポジションでの役割
追求したら4年間じゃ足りないくらい沢山の出来ることがあります。
失敗なんて気にせず、誰かのために動ける人が増えて欲しいと思います。
最後にメッセージです。
先輩方
僕のラクロス人生には輩達との思い出が沢山あります。先輩に近づくため、超えるためにラクロスを続けてきました。
当時の生意気だった僕に親切にしてくれたこととても感謝しています。これからも仲良くしてください。
コーチの方々
今シーズン自分の力不足で負けてしまいました。本当に申し訳ございません。
また、ラクロスを通して沢山の大切なことを教えてくれました。
学生時代をラクロスに捧げて良かったです。
自分の時間を割いて、練習や試合に出向いてくれて本当にありがとうございました。
社会人でもよろしくお願いします。
1年生
本当に環境もコーチにも恵まれてると思います。試合いっぱいできてめちゃくちゃ羨ましいです。ウィンター3連覇成し遂げてください。
後は、感謝の気持ちを持ちラクロスを楽しんでください。今いる同期を大切に。
2年
先輩想いの頼もしい代です。
みんなと過ごせた時間は最高でした。
今年多くの選手がファイナルの舞台を経験したと思います。来シーズンはチームを引っ張り、支える立場です。これまで通りパッション精神全開で強い福大を見せてください。
TSの個性も凄まじいので、活躍期待してます。
後はチームNもお世話になりました。
卒業までほんの少しよろしく。
3年生
ラストシーズンですね。
この代のウィンターを新人委員として見てた頃がつい最近のように感じます。
結局、大舞台で頼りにならないといけないのは最上級生です。君たちなら大丈夫です。
福岡大学を初の全学の舞台に連れてってください。組織に妥協は禁物です。
しゅうへいを中心にチームのために沢山ぶつかってください。後はしゅうへいに寄り添ってあげてください。
同期
みんなの存在おおきかったです。
全員が最後まで役割をやり遂げてくれたおかげで今のチームがあると思います。
新之介
誰も見てないところでいつも声掛けてくれてました。しんのなりの優しさほんとにありがとう。副キャプテンお疲れ様。
野見山
のみちゃんは高校からの同期プレイヤーでずっとおもろかった。トラブルメーカーやったけど、かなりチームに良い影響与えてくれたと思う。オフェンスを強くしてくれてありがとう。
斗碧
ディフェンスを引っ張ってくれてめちゃくちゃ頼もしかった。最後の試合オフェンスが点取れんでごめん。斗碧がDFを引っ張ってくれたおかげでDFの底上げに繋がったと思ってる。
本気でチームのために向き合ってくれてありがとう。
大木
大木が裏方を全うしてくれたけん、めちゃくちゃ連携取りやすかった。チームのためにいっぱい頭下げてくれてありがとう。
池田屋オフェンス飲みの幹事を井手とよろしく。社会人なったらあんまり仕事しすぎんなよ。
栄規
えいきはTheフェイスオファー過ぎた。
そして、人に好かれてるのか嫌われてるのか最後までよく分からなかった。
新歓を率先して進めてくれてありがとう。
沢山入れたのは俺やけども。
社会人で康人さんに迷惑かけんなよ。
由翔
帰国後TSとして残ってくれてありがとう。
よく分からん奴やけど自分にとって気持ちをわかってくれる大切な存在の1人やった。
火曜日a棟集合で。
幸乃
1年からの同期TSとして、最後の1人になっても残ってくれたのは嬉しかった。ありがとう。
今シーズンのゆきのの姿は後輩達の目に色濃く残ってると思います。お疲れ様。
美咲
高校のとき強豪校の部活やったけん、めちゃくちゃしっかりしとって、頼りになりました。落ち込んでる時の「キャプテンしっかり」という言葉に励まされました。ありがとう。
TSのみんな
今シーズン共に駆け抜けてくれてありがとうございました。TSの力は偉大です。
大変な仕事を当たり前にこなすみんな最高でした。色々不満もあったと思います。抱え込まずそんときはぶつけちゃってください。
自分のために、チームのためにこれからも頑張ってください!
りなとかなにはミッションです。
筑紫生を来年も入部させください。
家族へ
最後の試合を見てくれてありがとう。
沢山のサポートがあったから続けられました。
特に今シーズンは気にかけてくれて、
支えになりました。学生時代の部活動は終わりましたが、これからもよろしくお願いします。
長くなりましたが最後です。
今シーズンはONEとなり全学ベスト4という目標達成に向けて突き進んできました。
今シーズンは強くなる基盤を作り、福岡大学が躍動するために来シーズンに繋なぐ役割もあったと思います。
今の福岡大学男子ラクロス部は変わりつある
と思います。
いずれ九州を引っ張り、歴史を変え、全国に
名をとどろかせる組織になると思います。
今シーズン後輩たちの活躍が凄まじく、そのおかげでここまで来れたと思っています。
今年のスローガン「ONE」を来シーズンも心のどこかに置き、個性の集合体として躍進してください。
大将軍級の武将が沢山輩出されることを期待してます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
24REDKITES主将 森田涼太郎