ところてん

人生は「ところてん」だ。

という境地に、わたしと友人まえちゃんが至ったのは
連休中に、掃除していたわたしの家が狭くて片付けようがない、という話からだった。

ただでさえ狭いスペースを
いかに過ごしやすい広さにするか？


まえちゃんの答え。

「引っ越すか。それか、物捨てて置くかだよね、ところてん式に。」


いらないものは捨てて、必要なものを置く。

余計なことは忘れて、空いたスペースで他のことを考える。


作品作りや仕事で言うならば
アウトプット(作品を作る、結果を出す)するために、いろんなものをインプット(吸収し、ストック)する。


そう。
まさに人生はところてんなのだ。まえちゃんに不可能はないと薄々感づいてはいたが
まさか心太を会話に出してくるとは。天才だよ、まえちゃん。


この「ところてん式人生論」、今後しばらく応用が利きそうだ。