今年の3/14に子宮拡大破裂した子宮摘出手術を受けて病理検査の結果悪性腫瘍で血管浸潤の転移の可能性ありと言う結果だったが幸い奇跡的にも元気で転移が目視できるとしたら肺にまず見られるがある程度癌が成長して2、3ミリ位にならないとレントゲンで目視できないと聞いていたが術後も3ヶ月検診の時も影は見受けられず体重も毛量も増えて全く異変は感じる事なく凄く元気だった。更に3ヶ月後の半年が経過し始めて肺にわずかな影が見受けられる様になったがその時は元気もあり苦しそうにはしていなかったが11/18に食欲不振で病院にかかり80g体重が減りそれ以降様子が変化して来て11/23に食欲減退、鼻をモニョモニョ動かして呼吸が苦しいのかも?と受診をしたら体重減少、レントゲンで肺の影が少し進行していて、それからというものペレットは食べず急激に癌の進行が進んでいき現在は、末期の状態でいつどうなるかわからない覚悟を決めなければならない状態まで来ていて様子を見る度にドキッとする怖い状態まで来てしまった。

◎ ティラ闘病記
10/18(土) の診察で食欲増進の薬をもらったものの、日に日に食欲が落ちていく様子が確認され、11月の第3週(11/13の週)にはほとんどペレットを食べない状態が続く。
それでも野菜や牧草は結構食べるため、それらを中心に食事をさせていたが、第4週(11/20の週)に入ったあたりから野菜や牧草の摂取量も減少し、また少し呼吸をする時に鼻の動きが大きくなっているように感じられ、少し息苦しいのかな、と感じさせた。
このため、現状把握と相談のため11/23(日)に受診した。
体重を測定してもらうと960g、前回から比較して200gも軽くなっている。
レントゲンを撮影し肺癌が少し進行していることを確認、それに伴う食欲減退と思われた。
肺以外には影を視認できず、現時点で他の臓器で癌化しているかわからない。また、他の臓器に転移しているかは血液検査で全身が癌細胞で冒されて末期の状態まで行けば肝臓に異常な数値が出るがその他で確認はとるのはできない。ただ、その日は胸水などが溜まっているわけでもなさそうだった。
息苦しそうなのは肺組織にできた癌のせいと思われるため、酸素発生器の購入を勧められ、胃内に固まった内容物を柔らげ胃の緊張を緩和する薬を処方してもらい、療養をさせることにする。
強制給餌も並行して行ったが、とにかくティラは誰よりも強制給餌を嫌がり暴れるため、あまりあげることはできなかった。
購入した酸素生成器は11/24(水)に到着、そのまま酸素室を構築しティラを入れる。
酸素室に入ると少し元気になり酸素室内で動き回り、再び野菜も食べ始めたことを確認できた。酸素濃度が分からないので酸素濃度測定機を購入。濃度は分からないまでも、ティラ自身がどうやら過ごしやすい場所を探して移動し、ノズルの近くに陣取るようになった。
11/29(土)には酸素濃度計も届いたので、測定してみる。電話で先生に確認したところ、酸素濃度の適正値は35%~40%くらいであるとのこと。
設置した酸素ボックスで実際に測定してみると、場所にもよるが、だいたい28~9%くらいにある。ノズルそばだと35%くらいまで行くこともある事が分かった。また酸素ボックスの隙間をテープでふさぐと濃度が30%〜50%位までいくようになった。
このころになると、強制給餌をすると最初は元気に嫌がるが、続けてあげているとぐったりしてしまうようになるので、あまりできない。体重を測定してみると850gまで減っていた。薬の投与と合わせ、なるべく負担にならないように与え続ける。
また、酸素室のフタをあけると一気に酸素濃度が下がるので、あまり開けることはできそうもない。
12/1(月)になるとティラは酸素生成器のノズルの噴出口の傍にべったりくっついているようになり、呼吸も深く早くしているようになる。
野菜も、リンゴやバナナなどの好きなものをほんの少量食べる程度になってしまい、それでも酸素室の中で少しは歩けいた。
また先生に電話で状況を説明し、相談させてもらう。
この時点でティラに与えている薬は胃の緊張を緩和するだけでなく食欲増進する薬も入っているとのこと。
ただ、状態により胃薬の種類を変えていくのもありだし、緩和ケアの薬や痛み止めのパッチを出すことは診察なしでも可能なので、薬を取りに来る朝にティラの状態と体重を伝えてくれればよい。
あと、レントゲンでより詳細な病状を確認できるかと聞いたところ、確認できる癌は肺だけで、他に転移しているかを実際に確認するには血液検査などがあり、他の臓器への転移の確認は難しい。ただでさえ兎さんの臓器の中で肺はもっとも小さいしレントゲン撮影時の負担もある。そもそもティラは人一倍何かをされるのが嫌いな子なので、状態を確認するかどうかは二人で話し合って決めてほしいとのこと。
また、強制給餌が負担になっていると思い中断するかどうか、それもよく話し合って二人で決めてほしい、とのこと。
最期に、緩和ケアの薬を使う場合、このまま何もせずに逝くのを看取るか、薬の種類を変えて食欲を増進させる薬を出して好きなものを食べる方向に誘導して看取るか。
兎さん肺癌は良くなるように治療できることはないので覚悟を決めて、最期の迎え方も、二人でよく話し合って決めてください。
そんな風に先生には話をしてもらった。
12/2(火)になると、ほとんど動かなくなってしまう。
呼吸は徐々に大きくなり、壁にもたれかかるようになっていた。
おそらく、それは壁をつたって降りて来る酸素を求めてのことのようで、酸素ノズルの出口のところに鼻を持ってきていて
かなり苦しそうな様子に、緩和ケアを検討する。
強制給餌はあげると逆にストレスを与え体力を消耗するし誤嚥を防ぐため中止にする事にした。
代わりに、野菜ジュースを小皿に入れてあげることとする。
お野菜と果物類で与えたもののうち、食べられたものは、リンゴとバナナ、それにイチゴのスライスを何切か食べてくれる程度なった。
しかし、例えばケールや紫キャベツなどの固そうなものは葉物でも既に食いつかないようになってきていて、いよいよ食事が喉を通らなくなってきているよう感じた。
水曜日はかかりつけの主治医も居るため、苦しさを軽減させることを相談することにした
12/3(水)の朝には、床で倒れるように丸くなっていた。
よく見ると、水の器に顔から突っ込んでいて、顔じゅうが水で濡れていた。
まだ息があることは確認し、薬を上げようと抱きあげたところ、あごの辺りにスライスしたイチゴがついていたので取ろうとしたところ、イチゴをくわえていた事がわかった。引っ張ってもはずれないので、いったん酸素室に戻すと、そのままイチゴをわずかに食べていた。
まだ食べる元気が多少残っているんだと思い少し安心して、残したイチゴをお皿に戻してからもう一度外にだしてお薬を投与し、濡れた顔や身体を拭いてあげる。
体重を測定すると、800gにまで体重が落ちていた。
病院が開いてから先生に電話し、緩和ケアを主眼とした投薬について相談。
薬をあげるためにシリンジであげるとそれだけで息苦しそうなので、なるべく投薬は少な目にして、できれば1本にまとめて欲しいとして相談した。
ただ、飲み薬の鎮痛剤と食欲を刺激する薬では1日の投薬回数が異なるため、1本にはまとめられず2本で出して、シリンジ1本で与える事とした。
結果、耳に貼るタイプの痛みを緩和するパッチと、飲み薬の鎮痛剤、それに胃薬や食欲補助剤などがはいった薬、の3種類を処方してもらうことになった。
会社の昼休みを利用して薬を取りに行き、先生に話を聞くことになった。
まず、パッチは麻薬成分を利用した鎮静効果を持つ。
耳には毛細血管が集中してるため、耳の内側の毛がすくない部分に貼って、皮膚から成分を吸収し、身体を楽にしてくれる。
左右どちらの耳でも効果は72時間持続するが、貼ってから効果を発揮するまでに3時間くらいかかるとか。パッチの副作用は特にない。
続いて鎮痛剤の飲み薬。
1日1回の投与で良い。胃に負担がかかるので、胃薬も併せて投与する。
そして食欲増進と胃薬を併せ持った薬、1日2回、朝・夕に与えるもの。
これらも副作用があるとすれば、薬を飲み過ぎると腎臓に負担がかかるというもの。
既に食べ物は、ほぼ食べなくなっているということで、これらの薬をあげる時に少しだけ強制給餌をしてあげる手もあるが、状態から誤嚥なども起こりうる状態であるので無理にしなくても良い。
汚れた身体は、本兎が耐えられる範囲で薬投与のタイミングなどで清拭してあげればよい。
かなり病状が進行しているので、できるだけ本人が楽に過ごせるように考えると良いのでは、とアドバイスをもらって帰宅。
病院から戻ると、もはや立てないくらいに弱っていた。
耳に貼るパッチは貼ってから効果が出るまで3時間くらいかかるという。
ひとまず貼って、様子を見る。
夕方になると、もうぐったりして床の上で動けなくなっていた。
そこで、床にクッションを置いて寝かせ直し、酸素生成器の噴出ノズルを鼻の辺りにもってこれるように調整。
そうすると、少しだけ表情が緩んだような気がした。
この状態で、ティラと並べるようにして置いた酸素濃度計測器の値は47%ほど。
クッションの上に寝かせると、よろよろと立ち上がるけれど、立てずに倒れてしまう。
これ以降は、自力で立つ事はできなくなっていた。