■ノア&ネポス

・ノア ↓↓↓


ネポス ↓↓↓


以前からスナッフルがあり、ネポスにおいては、鼻水で鼻の穴が少し石灰化して通常より細くなっていて、呼吸する度に鼻音がぷぅぷぅ鳴っていて、くしゃみが止まらなかったノアとネポスの為、ネブライザーの機械とネブライザー専用の折り畳み式ケースである部屋を購入した。

ネブライザーは新鋭工業のKU-200という機種で、その部屋に当たるケースは、60ケージとほぼ同サイズの
折り畳み式のプラスチック製ケース。
主治医に相談したところ、ケースとネブライザーの機会を繋ぐ穴を開けてから持参すれば、その機械と中に入る子に合わせて、薬液を用意して使い方を教えてくれる、との事だったので、21日(日)にノアとネポスを一緒の部屋(ケース)に入れられるかも含め診察に連れて行った。

ノアとネポスを最初に診察したところ、ノアの目元が涙で汚れた跡があったため、鼻涙管洗浄をしてもらう。
ノアの換毛が酷いので、ついでにグルーミングを少ししてくれると言うので、お願いしたら軽く取っただけで毛が大量でびっくりした。
つい数日前に軽くやった時よりもガッツリ取れていて少し恥ずかしかった。
ノアは、先に鼻涙管洗浄とグルーミングを終えてからネブライザー治療に移る事となった。

ネポスは、診察後、そのままネブライザー治療を受ける事となった。

ノアとネポスが治療用の部屋の中で喧嘩しない様にキャリーのスノコやブックエンドなど、ある物で縦に置き実験してみてネブライザー初始動開始。

購入したネブライザーの機械は、超音波式で薬液カップの下に水を入れて、薬液カップに入れた薬を霧の
様にして患者に吸わせて治療すると言うもの。
うちの機械とケースの広さ、ノアとネポスの場合の薬液量と使用方法。
薬液カップの下にある線まで水を入れる。
薬液カップに生理用食塩水を入れて複数種類の薬を混ぜる事で噴霧用の薬液とする。

今回は、部屋の床材にタオルを敷き、ネブライザーを入れる部屋を二つに仕切り、ネポスとノアを別々の部屋として、中に入れる。
機械は30分までのタイマー式になっていて、出力もダイヤルで調節できる。
最初は部屋を霧で充満させるために出力を強めにして、75%で10分間行う。
部屋の中で薬液が霧になり乳白色になって、その中でネポスとノアが座っていた。
始めはネポスは落ち着きがなく動いてたが次第に落ち着く。
また、ネポスは病院の機械で体験済みで問題なし、ノアは初体験となるが問題ない。
10分経過し、充分霧が行きわたったら今度は、50%に落として更に10分間続ける。
最後に、25%に落として更に10分間続け、合計で、30分間とし終了。

30分ほど霧の中に過ごすと、うさぎの身体が噴霧により、多少ベタつき、少し湿るので、体を拭いてあげると良い。

噴霧中の様子!
診察台にて。



ネポス側。





ノア側。





実際に体験してみて、ノアとネポスの様子を確認して問題なさそうであった為、自宅でも治療出来る様に3回分の薬を出してもらう。
先生から、週に1回くらいのペースで、始めると良い。
終わった後に様子を見ながらペースは調節出来るが今は、週1で継続する様に伝えられた。

あとは自宅で床材は、バスマット等で滑らない様にして、仕切りは、DIYでお願いします。
との事で、早速帰り道ホームセンターに寄り、一応網は見たけど、うさぎには穴が大きくて隣の子に齧る事が出来そうなので、ハムスター用の透明パネルを横にして使えば丁度良いサイズだったので、そこにドリルで地味に穴を空けようと言う作戦で、脚にするのは棚受けとネジ類を買い、低反発バスマットがケースの底に敷くのに丁度良い大きさのが売ってたので、それらを買い、帰ってから作りました。
意外とハムスター用の透明パネルが分厚くて、ドリルの小さいので亀裂を入れ印をつけてから大きいドリルを使用して片面から空けようと思ったら、両面から空けないと穴が空かない事が判明。
ちょっと穴から亀裂が入り気をつけながらの地味な作業。
棚受けは、最初に取り付けて予備で長いネジも買って置きましたが最初のM3で丁度良かったです。
ネブライザーの機械は業務用では無い為、酸素濃縮器をいずれ付ける事を考えて、ネブライザーの機械の穴は端っこに寄せて穴を空けました。
(本当は、メーカーで専用の穴が空いてるハズでしたが要求すると在庫が無いから安くするから自分で空けて欲しいと言われました)
このネブライザー専用のケースは、ICUケージと言うそうで、メーカー名は、わかりません。
ホースを通す穴と今回DIYした穴にサンドペーパーがあったら良かったなと思いました。
あと、試験的にケースを組み立て部屋を作り、仕切りの衝立は目隠しで色がついてた方が良かったけど、なさげだったので、透明ので作ったので、ノアとネポスを入れてみました。
ネポスの方が症状がノアより酷いので、ネブライザーのホースが通ってる方をネポスにして横に仕切りを置いて広く使える様にできました。

組み立て時。



居住空間こんな感じ。



機械、新鋭工業KU-200のホースと部屋の蓋をするとこんな感じ。


ノアとネポスを入れて蓋をすると、落ち着きないネポスが仕切りをノア側に倒す。

直ぐにネポスを抱っこし離す。


もう一工夫いりそう。

多分、脚に使った棚受けを上にも付ければ隙間的に大丈夫だろうとの見解。

また続きを作ってみます。


それと病院で会計時、ネブライザーをやってもらうのと自宅でやるのでは値段が全然安いのにびっくり!

また、ネブライザーの薬液の種類により、冷蔵保存のと常温で良いのがあるけれど、頭がこんがらがって、わからなくなるといけないので、全部まとめて冷蔵保存してくださいと言われた。



以上、ネブライザー初指導&初始動でした。