松本郁美さん・宮崎孝彦さんの和食器をアップ 2018/09/28

またまた台風が来ていますね。

さて、この度、松本郁美（まつもといくみ）さんと宮崎孝彦（みやざきたかひこ）さんの器をオンラインショップに掲載しました。

松本郁美さんは、flatto（フラット）新登場の作家さんです！

そして、アメブロでのご紹介もおそらく初めてですね。

flattoのHP内のブログでは以前ご紹介しておりまして、念願の入荷となったわけです。

では、さっそくお1人ずつご紹介します。

松本郁美さんの掻き落としの器

今回入荷したのは全部で6点。

松本郁美さんのうつわは、「掻き落とし（かきおとし）」という技法を用いて図柄が描かれている磁器のうつわ。

描かれているのは、ウサギ・ウマ・シカ・カメなどの動物や、あざみや唐草などの草花です。

淡いブルーが素敵な「あざみ」は定番の図柄で、特に人気が高いと聞きます。

「掻き落とし」というのは、素地に化粧を塗り、それを道具を使って削り模様をつける技法です。

松本郁美さんは、顔料を混ぜた化粧土を筆で塗って、針のような道具で削っています。

中国の古陶器がお好きだという松本郁美さん。
そんな松本郁美さんが描く図案は、オリエンタルな雰囲気で、どこか骨董品のよう。

それでいて、新しさも感じさせてくれ、ご本人の色がよく出ていると思います。

動物と唐草を組み合わせた図案も多いですが、中国では動物と唐草の組み合わせは縁起のいいものとされているそうで、お祝いの席などでも重宝するうつわですよ。

それぞれの器のこだわりや、図案については各商品のページでも詳しくご紹介していますので、ぜひお読みいただけると嬉しいです。

宮崎孝彦さんのうつわは、ユニークなキャラクターが描かれた個性的なうつわ。

「ザキミヤワールド」と呼ばれる、独特のタッチで描かれた動物や乗り物など、様々ありますが今回入荷したのは動物たち。

新たにネコも仲間入りして、パンダ・クマ・ネコの3種類で入荷しています。

ちょっとダジャレがきいたネーミングも素敵な「お子茶碗（おこちゃわん）」。

小さめサイズの飯碗で、お子様用や少食の女性にもちょうど良いサイズだと思います。

お誕生日のお祝いなどのギフトにもオススメですよ。

また、今回新登場の「丼茶碗」は、サイズと形をリクエストして作っていただいたうつわ。

径が約15cmとやや小ぶりなサイズですが、丼ものの他、麺類も半玉くらいなら十分なサイズです。

また、たくさん食べたい男性には、ご飯茶碗としてお使いいただければたっぷり盛れておすすめです！

それぞれ、動物は３匹ずつ描かれていますが、ちょっとずつ表情も違ったりして、その違いを楽しめるのもイチオシポイント。

化粧土で描かれている動物は、立体的になっていてちょっとザラッとした手触りも味わいがあります。

目で見て、手で触れて、ご飯を食べて、存分に味わってくださいね。

ちなみにお2人はご夫婦でして、この春に京都から滋賀へ拠点を移されました。

同じころに、京都から滋賀へお互い引越しをしていて（といっても、琵琶湖の西と東で意外と遠いのですが。笑）なんだか不思議なご縁を感じます。

お２人のうつわは、大きなくくりでいえば「絵付け」という同じジャンルの器になると思うのですが、まったくテイストの違う器を作られています。

それぞれ、お２人のお人柄が表れていてどちらもとっても魅力的。

ぜひ、HPにてチェックしてみてくださいね。