「怒り」が人を動かし「遊び場」が失われている原因 | flatout@blog

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魚突き師はしけんが海の中で感じたことを書くブログ

今、全国で「釣り禁止」になっている波止場が多いようです。

 

SNSでは「○○が釣り禁止になった」という書き込みが絶えません。

 

 

私も先日「禁止になっても仕方がないな」と思うことを経験しました。

 


↓↓↓過去記事↓↓↓

 

 

港は「釣り」をするためにあるのではなく「船」を留めるためにあります。

 

目的を妨害するような行為をすると追いやられるのは仕方がないですよね。

 

 

自分は「マナーは守ってるから」と言っても、見えない所に切れた釣り糸と仕掛けが置き去りにされる現状を見れば、そこで釣りをすること自体がマナーを守っていないと言われかねません。

 

 

 

私は魚突き師であって釣りもします。

 

 

出来るだけ「遊びの場」が失くならない様に各人が想像力を使って欲しいと思います。

 

逆の立場で考える事を怠り、自分の欲求を満たすだけの行動を取ると、その後どうなるか?

 

 

「報復」に会う事が想像できないんでしょう。

 

結果的に、自分達の首を絞めてしまうことが分からないんですね。

 

 

 

「怒り」は人を動かします。

 

 

これは心理学でも解明されていて「楽しい時のヤル気」の倍くらい、怒りは人を衝動的に行動させるんですね。

 

軽率な行動で人の怒りを買わないことです。

 

 

 

「遊び場を閉め出される事象」は、だいたいは一部の身勝手な輩のせいで起こっています。

 

真面目にやっている人からすれば、自分達の知らない所で勝手に事が進んでいて、気付いたらいきなり終了の告知がされる。

 

見えない所で「資源が食い尽くされていた」という感じでしょうか。

 

 

 

そう言う人達に文句を言いたくもなりますが、まずは自分が「一部の身勝手な輩」にならないことです。

 

 

大勢の人達が普通に防波堤で釣りをしているからと言っても、管理している側から見ると快くは思っていないものです。

 

だからと言って「全国の漁港で釣りをするな」と言うわけではありません。

 

 

そこは「空気を読むこと」

 

 

これ以上はヤバイと感じたら「一時的にでも」控えるようにしましょう。

 

こういう問題は、限界点を超えてしまわないように「バランスを取り続けていく」しかないですよね。

 

 

 

違う活動であっても、漁港のテトラで魚突きをしていて船の航路を塞いだら「魚突き禁止」になるのも容易に想像ができるところです。

 

 

まずは自分が「身勝手な輩」にならないこと。

 

 

各人が想像力を使って「遊び場」が失くならない行動を取って欲しいと思います。