プロの漁師でも溺れます。
事故が起きたのが水深2m。
毎日、海で生活しているプロの漁師さんでも溺れるんです。
海と対峙する仕事は危険と隣合わせということですね。
命を懸けて働いてる漁師さんを、素人の私達は邪魔をしないようにしましょう。
相手の立場に立って考えてみれば分かりますよね。
たとえ仕事の邪魔になっていなくても、自分が捕るかもしれなかった魚を持っていたら腹が立つものです。
だから一番大切なのは「遭遇しないこと」
遭遇するからトラブルが起きているんですよ。
「条例で認められている」
そんなことを主張する奴は半人前です。
超込み合ったお店で、一人で四人席を占拠している奴を見たら腹が立つでしょ?
注意したら逆に「法律で禁止されてるのか?」なんて言われたら、さらに腹立てて、色々な理屈をこねて注意したくなるでしょ。
あれと一緒なんですよ。
そこには感情がある。
怒りが大きく膨れ上がり、周りを巻き込んでいくと世の中の仕組みすら変わってしまいます。
例えその場に「怒り」があっても、大きくならないようにして、立ち去ること。
魚突き師は自分のポイントを「ホーム」と呼びます。
しかし、それは間違っています。
国、漁業者達から見ると魚突き師は守るべき存在ではありません。
むしろ、トラブルの種になるなら居なくなってもいいと思われています。
潜っていてもそこは決して「ホーム」ではない。
全体から見ればそこは完全な「アウェイ」なのですから。