ドローンの許可申請が行政書士の新しいビジネスとして注目されているようです。何か新しいビジネスが世の中で生まれた時に行政の許認可が必要なビジネスにおいては、行政書士が扱える新しい業務になり得ることがあります。

 少し前までは民泊事業がそうでしたし、コロナ禍となってからは海外からのインバウンドが減っているので民泊事業は停滞している感がありますが、コロナ禍においてもドローンを使っての空撮等の作業によるビジネス需要はますます重要なものになってきているので、そういった新しい分野のビジネスにおいても、一定の行政の監視下によるルールが必要になることが多々あるので、まさにドローンというのはこれから利用の仕方によっては無限大の可能性のあるビジネスとして注目の的になるでしょう。

 こういった新しい分野の許認可事業は早く専門的に手掛けていった者が有利に決まっているので、行政書士としては、常に新分野の研究に余念がない人が成功することになります。

 常に行政の情報や行政書士会が発行している刊行物に目を通して、業界の研究と行政書士会が主催している研修にも積極的に参加するなどのアンテナを広げて、勉強熱心で情報通の人に企業の経営者や個人事業主の方が頼ってこられて集まってきますし、仕事も自然と獲得できるという流れになるのだと思います。

 そして、行政書士として仕事を依頼される最後の決め手は、そういった知識の豊富さや専門家としての情報のアップデートの鮮度だけでなく、やはりこの人に頼みたいという人間的魅力が必要になると思います。

 この人間的魅力を高めるために必要なことは、勉強だけでは得られず、利他の精神で仕事をこなして、信頼を獲得していくプロセスの中で培われてくるものだと思いますので、行政書士として新しい分野に取り組む時も、この新しい分野が社会で有効活用されるためのお手伝いという使命感を持って取り組めば、自ずと人間的魅力も磨かれるのではないかと思います。