コンプライアンスやガバナンスに問題があった企業がやらなければいけないことは、社内における再発防止や再教育、企業風土の見直しや外部の専門家の指導を仰いで組織改革を図っていくことはもちろんなんですが、現在の企業風土のどこが問題なのかを外部の専門家の客観的な意見を聞くだけでは、長年の風習や風土と言うのは習慣化されていて、ある意味その企業の理念を社員が洗脳されてしまっている部分がありますので、洗脳を解くという荒療治のために、会社の幹部の人間や末端の人間まで数人でもよいので、他社の体験入社のようなものをさせていただくというのが本当はベストだと思います。

 同業者などはノウハウを盗まれたりするので敬遠されたり、同業者ではなくても企業秘密を外部に漏らされたくないので、受け入れてくれる企業は少ないことが予想されますが、それが困難であれば、他社から優秀な人材を幹部に招き入れて、社内改革の急先鋒として組織改革の旗振り役をやってもらうというので、まずは、組織に長く蔓延った不利益、不道徳、不調和、不生産な膿を出し切る洗脳を解く体験を研修などでもよいので体感で身にしみこませることではないかと思うのです。