三重大学附属病院内リボンズハウスに月1回
アロマボランティアでお邪魔しています。
ここでの活動は今は亡きアロマ相棒が始めたもので
勝手に遺志をついで8年が過ぎました。
アロマテラピーが一般にどのように受け入れられるものなのか
実際に香りがどのような反応を起こすのかを
知りたいと思って楽しみに香りを運んでいます。
香りに興味があるかたの参加を募っていますので
とても関心をお持ちで質問もたくさん受けています。
ハンドトリートメントも体験していただいて
少し心と体が緩む時間になればと思っています。
先日は交流会の回でお久しぶりの皆様にも会えて
とてもうれしく楽しく過ごしてきました。
交流会ではお店にある精油をたくさん持っていきます。
病院で用意していただいているのは
主に柑橘系の精油で7種類です。
持ち込むのは80種類ほどなので興味があるものは
自由に嗅いでいただいています。
とはいえ全部を嗅ぐのは難しいので
お話を伺いながら提案して
気に入った香りは折花や今回はクリスマスも近いので
松ぼっくりに垂らしてお持ち帰りいただきました。
天然の香りを使うアロマテラピーですが
使うかたの体調によっては使用に注意が必要です。
既往歴や現在治療中のかたは特に注意が必要で
主治医の先生にも一度相談してみてくださいね。
とはいえどのくらいご存じなのかは?ですけれど。。
まずは報告は必要ですもんね。
「精油を飲む」「精油を原液で塗る」という使い方は
健康なかたにもおすすめはしていません。
リスクを考えて最低限「害がない」ことが大切で
使い方によっては「薬にも毒にもなる」のが
薬理作用を持つ精油(アロマ)です。
そしてビタミンやミネラルの不足を気にして
サプリメントなどの補助食品を検討する場合もあるかと思いますが
何に関しても摂りすぎは内臓に負荷をかけるので
注意が必要ですから
ぜひ日常の食生活や過ごし方の見直しからはじめていただくことをおすすめします。
ボランティアの場では患者様やそのご家族様同士の
コミュニケーションもはかれるように
そしてお店ではアロマテラピーやトリートメントでのサポートもできるようにということを
考えています。
こちらの病院に通院しているかたでも
リボンズハウスの存在がまだ十分認知されていないようです。
がん患者様とご家族のサロンであるリボンズハウスを
もっと活用して頼ってほしいと思っています。
そしてアロマテラピーをできるだけ安全に使ってほしいと願っています。
最後にリボンズハウスで出会った
日本癌治療学会認定がん医療ネットワークシニアナビゲーターで
三重県がんピアサポーターの彼女からの情報シェアします。
いろんな情報に惑わされることなく
より有益な情報につながってほしいと思っています。
⚪︎「がん治療におけるアピアランスケアガイドライン2021年版」のリンク
http://jascc.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/73b82f45371e2f820547c24d8ceb5b90-1.pdf
⚪︎がんの補完代替医療ガイドブック第3版 P.35・36
こちらではアロマテラピーについての記載があります。
補完代替医療とどう向き合って利用したら良いのかを考えるためのガイドブックです。
https://shikoku-cc.hosp.go.jp/cam/dl/pdf/cam_guide(3rd)20120220_forWeb.pdf
⚪︎がん補完代替医療ガイドライン第1版
こちらでは推奨グレードが記載されています。
A:行うよう強く勧められる
B:行うよう勧められる
C:行うよう勧められるだけの根拠が明確でない
D:行わないよう勧められる
・アロマテラピーやマッサージの身体的心理的症状の改善
・足マッサージの自覚症状の軽減
・自己骨髄移植患者へのマッサージの自覚症状、不安、うつの改善効果
についてはBとされています。
https://www.jspm.ne.jp/files/guideline/cam_pdf/cam01.pdf
必要なかたに必要な情報が得られて
遠慮なく色々なお話や相談ができるように
リボンズハウスをぜひご利用ください。