サントリーの20年越しの研究
青いバラがついについに商品化されたんですって


ところであたしの少女時代(いつの話やねん)の愛読書・「ガラスの仮面」では
普段憎まれ口たたきまくりで意地悪なくせに
実は陰では匿名でマヤに尽くしまくってるという
不器用で優しい年上の男・速水氏に身悶えるほど憧れておったが
↑妄想癖はこの頃から重症
その彼の必須アイテム・「紫のバラ」が登場するたびにドキドキしたりしながらも

しかし実は紫よりも「真っ青」なバラを熱望してたあたし

そうそう

なぜか幼少期から
「青いバラ」にのっぴきならぬ憧れを抱いておったのだ

いつもノートや手帳にバラの花を描いて真っ青に塗ったり
いろんな青い色紙を花びらの形に切ってはのりでバラ型に貼ったり
河原で青系の花を見つけたら摘みとってバラ型に押し花にしたり
ひたすら青いバラを夢見てたあたし←暗い?

なにゆえそこまで「青いバラ」に執着してたのか自分でもよくわからんが
しょっちゅうあちこちの花屋さんに行っては
「青いバラはないんですか?!?」
なんて聞いてまわったり
青いバラに関する本もたくさん読んで自分なりに調べたりして
バラに青い色素を求めることがいかに難しいことか、、いかに罪なことなのか、、なんて
いろいろわかっていくうちに
ますます青いバラを恋焦がれるようになってたあたし
>容易に手に入らないものほど欲しくなるのが
哀れな人のサガよ


最相葉月氏(だったっけ?)の「青いバラ」を読んでからも
ずっとサントリーや研究者の動向などに注目してて
青いバラの誕生をいまかいまかいまかと待ち侘びておったりもしたが

そのうちすっかり忘れてた


んで
こないだ新聞で「青いバラ商品化へ」の記事みて
久々に青いバラへの情熱が蘇ったのだが

記事の写真に写ってたのは
わかってはいたが
やはり
あたしが妄想しまくったブリリアントなブルーではなく
ペールブルーの青いバラであった

。。。。

いやそりゃ確かに「青い」んですけどね
充分すごいんですけどね
すばらしいんですけどね

でもね
でもね
でもね
やっぱり「青いバラ」と銘打つからには
「真っ赤なバラ」のごとく
「真っ青」な、ブリリアントカラーのブルーであってほしいの

だってー
記事の写真のバラ、
「青いバラ」っていうより
「空色バラ」か「藤色バラ」やんかー
なんか薄いやんかー
色足りんやんかー
テンション上がらんやんかー


なんて
せっかくの研究成果を踏みにじるよーな文句を投げ付けるあたし

ええ、わかってます
よーくわかってます

そもそも自然界に存在しえない「青いバラ」なんてものを求めることなど
単なる人間のワガママ以外の何物でもないんです
エゴなんです
欲深いんです
自然に咲いてるバラに対して失礼なんですハイ


しかしその人間のワガママという名の夢を叶えるために
何十年も研究に研究を重ね努力してきたということはほんまに素晴らしいことで
というくらい青いバラを生み出すことはおそろしく至難の技で
だからその中で最大限青色の色素を持って花咲いたバラは充分「青」くて
堂々と「青いバラ」と名乗ってしかるべきなわけで
そして
そのような普通では存在しえない新しい色を持って生まれたバラは
単なる「ワガママ」をはるかに超えた、とても重みのある人々の熱意の結晶なわけで

それを単なる青バラオタク?のあたしが
とやかく文句言う資格などまるでないわけです

だから、
なにはともあれ、
「青いバラ」商品化おめでとうございます
↑無理矢理結んでみた

眠いから寝よ

世界の青バラオタクの皆様も
どうかおやすみなさい

ブルーロージーな夢を