2020年の年が明けました。

闘病中の父を連れて、お見舞いにも行き、2人にしてあげました。

夫婦ですから、娘の私やダンナがいない方が話すこともあろうかと思ったのです。

父は、ショートステイの所長さんがとても良い人で、スポーツの話で盛り上がっているんだよ、など母に話したそうで、母も安心したようです。

 

母の脳幹からの出血は薬で止まり、リハビリをしている最中です。

1/29にA総合病院にリハビリのために転院することが決まり、まずは私が「面接」にA総合病院に行きました。

いや、確か名目は「面談」だったかな?

ソーシャルワーカーさんとの話し合いです。リハビリ病院なので長期入院を前提にするのですが、目安は1ヶ月半~2ヶ月ということです。

 

私の自宅からは、電車乗り継ぎがあり、40分くらいかかる場所ですが、何より病院内が明るいので、1ヶ月以上の長丁場になるであろうリハビリ病院ですから、A総合病院に決めましたが・・・

 

入院保証金が¥150,000

(;゚〇゚)

思わずケタを数えました。母が入院しているY総合病院も保証金は取りますが、¥70,000。

別に戻ってくるお金ですからいいんですけれど、長丁場の入院が前提のリハビリ病院は高いんだなぁ、と思った覚えがあります。

 

その時の母の状況。

○左手、左足に麻痺。ただし、支えがあれば歩ける

○構音障害。ただし、かなり軽い

の状態でした。

リハビリ病院では、朝から晩までシステマチックにリハビリ計画が立てられていて、一日中患者は忙しい、と初めて知りました。

 

Y総合病院でもリハビリはしてくださっているけれど、専門ではないので、寝ている時間も多くなる。

無事に面談を通過して、転院日は1/29と決まりました。

 

1/3に父はショートステイに戻り、私はショートステイと母の病院をぐるぐると巡る毎日。

そんな中、1/20に父がショートステイで体調を崩し、県立がんセンターに緊急搬送&即入院となってしまいました。末期がんなので覚悟はしていたのですが、緩和ケア病棟への申し込みを父自身でしました(ただし、空いていなかったので空き待ち)

私が仕事を休めない繁忙期だったのですが、なんとか時間をやりくりして1/26には母を連れて父の病室へ。

ちょうどOBのSさんとその息子ご夫妻&子どもが来ていて、強面なのに何故か子どもに好かれる父は嬉しそうでした。

 

 

 

このことは上記の記事にも書いてあります。

 

1/29、朝9:30にY総合病院に行き、看護師さんたちに見送られ母はA総合病院に転院しました。

Y総合病院はその後もお世話になるのですが、脳外科の担当医のY先生にはとてもお世話になりましたし、看護師さんたちもとても明るい方が多かったです。

A総合病院に到着して、病室でいろいろと説明して頂いている時、県立がんセンターから私のスマホに着信。

父の血圧が上がらず、意識はあるものの、来て頂きたい、とのこと。

母には「ちょっと県立がんセンターから呼ばれているから、行ってくるね」

とだけ伝えて、A総合病院を後にしました。

心配そうな母でしたが、とりあえず父の病院に急行。

 

 

その日のことは上記の記事に書いてあります。

 

 

 

父の葬儀の打ち合わせ中に倒れて、急遽A総合病院を退院扱いして(ソーシャルワーカーさん同士でめちゃくちゃ速い判断をしてくださった)、1/29に「お元気になってね~」と見送られたY総合病院に1/30に緊急搬送された母なのでした。

しかし……

葬儀場に駆けつけてくださった救急車はまことにシュールな絵図でした。

私はパニック発作を起こしたし

。゚(゚´Д`゚)゚。

 

2/5に、倒れた原因はてんかん発作では無いことが判明し(恐らく父のことの心労)、再びA総合病院への転院を調整。2/17に、ふたたびの転院が決まりました。

 

この月は本当に大変で、母のお見舞い、打ち合わせ、父の墓所決め、父の葬儀の振り込み(大金なので母自身が行かないと振り込めない(;´Д`)

そしてmgr家は、母の退院後の同居を前提としたお引っ越し準備。

2020年、1月・2月は慌ただしいなんてものじゃなかったです。

 

そして2020年といえば、暫く続くコロナ渦のはじまり。

3月以降は面会規制がかかってしまい、リハビリ病院には殆ど行けなかったのですが、この頃はまだ母も携帯でメールや通話が出来たので、父のお仏壇の相談などを電話でやりとりをしていました。

 

しかし。

リハビリ病院はめちゃくちゃスケジュールが組まれていて、母は体だけではなく言語リハビリも受けています。

 

3/18には、父の49日で久々に母と会い(※ただしコロナだったので、実家でOBのSさんご夫妻のみ参加)

 

リハビリは順調に進み、4/7に退院が決まりました。

介護認定は、要支援2が下りていたのですが、再認定をケアマネさんにお願いしていて、おそらく要介護2か3になるのでは?という感じでした。

 

引っ越して1ヶ月の賃貸だけれど綺麗で広々したマンションに母を迎え入れるのは、ホッとしたのと同時に、同居を快く受け入れてくれたダンナには感謝しかありません。

そして、2020年4月、母と、私、ダンナの3人での生活が始まりました。