発表会への道(よもやま話)
“その5”●「舞台袖物語」
出演者が、出番をドキドキしながら待つ舞台袖(ぶたいそで)。緊張でお腹の芯の部分がキューンとなり心臓の鼓動が、口から飛び出してきそう。今すぐココから逃げ出せれば、どんなにホッとするだろう・・いろいろな思いがグルグル頭の中を駆け巡るのをじっと、ちょっと血の気の引いた手を握り締めて出番を待つ。
舞台袖で、出番前に緊張するのに子供も大人も、演奏が上手いも下手もない誰しもじっと、明るい舞台を見つめて薄暗いココで、動の為の静に徹するのだ。
当教室の発表会では、演者は舞台下手から登壇する。そこでは、進行スタッフが2名待機し舞台進行を見ながら、次の出演者の順番、名前など確認し、イスの高さや譜面台、踏み台の有無などの最終確認をひとりひとり行い、できるだけ緊張を解く様に、声掛けしながら、舞台に送り出してゆく。
彼ら(進行スタッフ)曰く「子供たちがブルブル緊張しながら舞台に、まさに立ち向かって行くように出て行く瞬間は、本当に凛々しく、がんばれーという気持ちになる。何度送り出しても、こちらも緊張するし、こんなに清々しい気持ちになれる事は、普段では、めったに出会えない。」
発表会は、普段の練習の成果を発表、お披露目する場所です。文字通りであれば、普段している事をそのまま、舞台で表現するだけの事です。
しかし、舞台の上、ライトを浴びながら観客の前に出る事はそんな簡単なことではありません。そのような仕事や趣味を持たなければ、そう何度も人生の中である事ではありません。舞台に一人立ち、演奏を聴いてもらう、見てもらうその事はそのこと以上に、たくさんの想いや経験をもたらし、価値ある、多くの事を教えてくれるのだと思います。怖さや緊張を乗り越えて、舞台に果敢に立ち向かいましょう。
「緊張を受入れて、楽しめ。結果は気にするな」
本番前に緊張するのは、当たり前。失敗する事が心配で、怖いのはあたり前。当たり前なのだから、それを否定せずそれらを受け入れて、さらにそれを楽しめ。結果は、いくら心配してもなるようにしかならないから、気にしない。
つまり、カンタンに言うと「ああ今、自分は緊張してるなぁ、ははは」が良い。という感じでしょうか?怖がっている気持ちに、自分全部が巻き込まれず客観的に自分を見て、さらにそんな自分を面白がる。そんな事が大切と、教えていただきました。ちょっとでも参考になれば幸いです。
さあ、まだまだ先と思っているとあっという間に「夏」が来て「秋」がやっています。気を抜かず、その日に納得のできる演奏が出来るように日々をお過ごしください。
志村坂上総合音楽センター
2014.発表会・制作運営スタッフ(A)
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※次回 ●「 (タイトル未定) 」
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