時事 | 返却は一週間後。

返却は一週間後。

日常と映画(レンタル)を綴るブログ。

誰かが言っていた。

 

Twitter上では、中立的意見は無視され、極端な意見が拡散していく。

 

情報も然りで、デマ情報やバイト・テロと呼ばれる動画もそれ。

 

極端な正義的意見が、瞬く間に誇張されていく。

 

 

政治的思想は顕著。

 

反安倍と安倍支持が両極端に入り乱れ、議論ではなく批判合戦に発展してる。

 

先日、菅官房長官が記者に対して「あなたに答える必要は無い」と答え、騒動になっていた。

 

この賛否意見も・・・よくよく見てみると、結局、反安倍・安倍支持の感情論が多かった。

 

 

個人的には、そう答える方も問題だし、自省もなく内閣の暴挙と捉える記者も問題だと思う。

 

記者の質問は、故意ではなく個性・資質なのだろう。

 

しかし、昨今、話の流れから鑑みた語義ではなく、一言一句を取り上げ・・・

 

語彙だけを問題視する報道の風潮を考えれば、あれを誘導質問と捉えられても仕方ない。

 

 

こんなことをいつまで続けるのだろうか。

 

メディアは政治という権力を監視する役割があるが、メディアそのものも権力。

 

こんなことを続ければ、政治不信がさらに進み、日本が萎靡沈滞。

 

選挙の投票率が低くなるのも当然。

 

一体、どこに向かって情報を発信しているのかわからない。

 

 

今後も一言一句を取り上げるのなら、まず選挙の在り方を問えばいい。

 

マイクを持って名前を連呼し、握手することが主流の 今の選挙活動。

 

それは、単純接触効果などを使った心理学に他ならない。

 

こんな選挙で選ばれた政治家だから、国会で 与党を追及する野党議員も、追及しきれない。

 

選挙カーより、ネット配信でも良いから、候補者同士での公開議論を義務付けた方がいい。

 

ディベートを含めた発言力で選ぶ選挙。

 

正直、言葉の程度にもよるが・・・今の選挙の在り方で、一言一句を批判しても意味が無い。

 

 

自分としては、極端な意見を述べるツイートに、なるべく流されないよう心掛けているが・・・

 

やはり目が行くのは、自分と同じ意見を誇張して表現しているツイート。

 

自分とは真逆の意見を過激に述べるツイートを見ると、怒りがわいてくることもある。

 

その感情を自覚し、自重し、判断する。

 

Twitterの使い方は難しい。