ラーメンにチャーシュー。
フルーツポンチにサクランボ。
名古屋城に金のシャチホコ。
無くてはならないものである。
メインにも勝るとも劣らないこれらは、付属品ではなく必需品である。
映画のキャストで例えるなら、名バイプレイヤーではなく、ダブル主演の一角なのだ。
常識を覆すために これを除外しよとするのなら、もはやそれは 全く別のものと捉えなければならない。
金のシャチホコの無い名古屋城は、ただの城だ!
サクランボが無いフルーツポンチは、≪ポチ≫と呼べばいい!
チャーシューの入っていないラーメンは、≪-ン≫だ!
そう思う。
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『ストライク・バック』 (ジェイミー・ブランクス監督)
オーストラリアの映画である。
ツタヤで借りたDVDであるが、ジャンルの部分に≪ミステリー≫と書いてある。
早速拝見したのだが・・・設定や展開はスプラッターホラー映画のパターンである。
話の展開に何ら新鮮味の無い、腹が立ってくるほど単純なスプラッター映画的シナリオ。
この時点でミステリーという分野に≪?≫マークが点灯する。
しかし・・・チャーシューの無いラーメンのような裏切りは続く。
今度はスプラッター映画のシナリオでありながら、スプラッター描写が限りなく少ないのだ。
云わば、ピーマンが嫌いな男が覚悟を決めて口に入れたのに、シシトウだった・・・ようなものである(笑)
自分は決してその類の映画が好きなわけではない。いや、逆に苦手な方である。
それでも、それならそれで覚悟を決めて観賞するものだ。
ツタヤの適当なジャンル分けにも、映画自体の作りにも・・・とんだ肩すかしをくらった。
それに・・・まさに「スプラッター」と言いたげなパッケージの絵も 考えものである。
さて・・・この映画は、極限状態の時の男性は使いものにならない・・・と言う映画である。
クルマに乗り込んだ時の男性の「Come on ! Let's go !!」 の連呼には、こちらも怒りを覚えた・・・。
とにかく、敵・味方を含め・・・男性の“ふがいなさ” を描いた映画である(笑)
どうもこの監督の映画は好みに合わない。
満足度・・・★★☆☆☆
パパ、それは痛いよなー!度・・・★★★★★