日記をつけるタイプでは無いけど | ふらっとのブログ

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うーん、長いことさぼってるうちに元号が変わっちゃった。

 

ずっとたわいない内容を書いてましたが、少しだけ仕事の話も。

 

私は個人でFA関連の仕事をしてます。

FAってファクトリー・オートメーションの略です。

業界ではソフト屋さんと呼ばれてる分野に属します。

 

でも、今までバリバリにソフト(FA業界ではラダープログラムってのが主流です)を

組んでたのかと言うと、実はそうではないのです。

 

FAの分野もだんだん省力化して、人も減らしてるので制御機器が専門化してます。

温度を管理するのに最適化した機器とか、現場から遠く離れた制御室で全部まとめて

モニター、管理するソフトだとか、箪笥ほどの大きな箱の中で休まず動き続ける制御機器

だとか色々です。

 

私の得意なのはその中でもタッチパネル式の表示器なのです。

前職が表示器を作ってたのもありますが、私が就職した年に表示器が誕生している関係で

黎明期から現在まで各社の表示器を触ってます。

 

今でこそ、タッチパネル表示器(業界標準語では「プログラマブル表示器」と呼びます)は

認知されるようになりましたが、1989年当時は「何、これ?」って印象でした。

私自身も「数値出すくらい簡単だろうに、作画なんかしなくてもプログラムすれば?」と

考えてました。(その頃はC言語触ってたソフト屋でした)

 

でも、ほとんどの人は知らないと思いますが、工場の環境ってパソコンなんか一年もたずに

クラッシュしそうな環境なんです。

だから、C言語なんかの高級言語(偉いとか高いって意味では無いですよ)が動く環境(パソコン)

は現場で使えないのです。

 

だって、24時間、365日一瞬も休まず動いてて欲しいのが現場なのですから。

パソコンは(特にHDDを使う場合は)信頼性に乏しくて怖くて使えないのです。

だから、専用の「パソコンもどき」が現場用に用意されています。(この辺はまたいつか)

その「パソコンもどき」をプログラマブル・ロジック・コントローラ(略してPLC)って呼びます。

 

このPLCってやつは本当によく働きますし、信頼性も高いです。

30年ほどの経験の中で壊れたと聞いたのは1台あったかどうかです。

センサーの信号を受けたり、モーターを駆動したり、色々とやってくれます。

 

ただ、大きな問題はPLCって巨大な頭脳なので、上述のセンサーやモーターのような手足を

つながないと何もできないし、何かを「見せる」のも手足を使ってやっと・・・なのです。

外から見ると「ちゃんと動いてるのは機械を見れば判るけど、どういう状態かは教えてくれない」

という状態なのです。

 

(ここからやっと本題w)

で、PLCとつながって作業する人に「今、こうなってんだよ」ってのを知らせるために生まれたのが

「プログラマブル表示器」なんです。

「プログラマブル表示器」だと言いにくいので、業界では「タッパネ」とか「表示器」って呼ばれてます。

 

生まれた時期がPLCより後なので、パソコンとの親和性が高いので色々と出来ます。

世に出た時からネットワーク(初期ね)があった機器とCPUが1チップ化するかしないかの時期に

出来た機器だから表示器の方が「つながる」能力は高いです。