今日は、自然治癒倶楽部の動画”「お米は体に悪い」は嘘!?糖質制限食の真相”を見た。

 

動画で述べられている通り、短いスパンの統計データをみるか、それとも、原始時代から等の長いスパンでそれをみるかで、まったく、結論が変わってしまう。

 

お米や砂糖といった炭水化物の摂取が人体に悪影響を与えるか否かについて、統計データの相関性からそれらを証明することは、とても難しいことだと思う。

 

また、サンプリングの被験者となる人たちも、全く同じ健康状態の人間を集められるわけではないし、再度サンプリングしてデータを取り、相関関係を証明しようと試みても、それには限界がある。

 

結局、統計データだけで、お米が身体によくないと結論付けるには、難しいと思う。

 

統計データに基づくお米(糖質)と糖尿病の相関関係だけではなく、因果関係を証明する必要がある。

 

しかしながら、血糖値を下げる働きを持つホルモンはインスリン、ブドウ糖は血糖値の上昇に素早く寄与するといった一部の因果関係は証明されているものの、お米が糖尿病の原因であるといった食物と病気の直接的な因果関係は証明されていないのが現状である。

 

確かに言えることは、たとえ将来、どのような証明がなされようとも、過剰摂取は避けるべきという結論しか現段階では、導き出せないのではないだろうか?

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

視聴動画 自然治癒倶楽部

「お米は体に悪い」は嘘!?糖質制限食の真相

https://youtu.be/0f3RdAHg89c