先日、ソニーのVAIO Tap21 SVT2121A1J(Core i7 4558U メインメモリ16GB、HDD1TBモデル)を分解、改造してみた。

 

分解、改造といっても、そんな大がかりなものではなく、HDDをSSDに換装する程度のもの。

 

でも、このVAIOさん、一体型PCだから、本体の中を開ける、すなわち、本体と液晶の部分を真っ二つに割らなければならなかった。今回、正直言って、この真っ二つに割る作業が最大の難所だった(笑)

 

まず、裏面の通気口の部分にあるネジを外さなければならなかった。しかし、放熱用のフィンでふさがれているため、そこの部分を竹串を使って外した。

 

ねじ止めしてあるフィンの部分だけ、ほかの部分と違って柔らかくなっているためすぐに取り外すことができた。

 

お次はネジ穴の隣にある本体とディスプレイ部分を付けてているツメの部分をを外す作業に着手。ネットで調べると、竹串で詰めを強く持ち上げると、本体とディスプレイ部分に隙間が出来ると書いてあったけど、竹串でやったら、強度がなくて10本くらい折れたので、結局、マイナスドライバーで持ち上げた。

 

ネットに書いてあった通り、本体とディスプレイ部分の間に隙間ができたので、そこがふさがらないように、竹串を4、5本くらい挟んで、固定した。そのあと、真ん中から、左右両端にかけて竹串で流すようにスリットを作った。

 

一度スリットを作ると、ツメの部分がするすると外れて、中を開けることができた。

 

ちなみに、VAIOさんには、SATAとmSATAの2種類のドライブが付けられるみたいだけど、ずっと使っていたSATA接続のHDDが対応年数を超えていたため、HDDをSSDに換装することに決定。ちなみに接続されていたHDDはこちら↓

 

VAIOさん、お高いから、さぞ高価なHDDがつかれていると思ったら、東芝製のHDDでしかも、フィリピン製だった。これでよく4年間も壊れずに働いてくれたものだ(笑)

 

付け外しは、至ってシンプルだった。ネジで固定されている部分と、カバーを外して、HDD→SSDに付け替えれば、作業は終了。付け替えたSSDはこちら↓

 

今アマゾンで2万円くらいで販売されているcrucial製のSSD MX500 1TBを使用。ちなみにこちらもフィリピン製だった(笑)

 

自分にとって2万円はちょっと高価だったけど、半年くらい前に比べればだいぶ安くなったので、今回思い切って購入した。

 

SSDに換装する作業は思いのほか簡単で、本体とディスプレイ部分をくっつける作業も、開ける時よりもずっと楽だった。

 

ただ今回心残りなのは本体とディスプレイ部分のツメを外すときにボディーにマイナスドライバーで傷をつけてしまったこと。無念(´・ω・`)

 

使ってみて、HDDのときのように、ガリガリと音を立てるようなことは全くなくなって、処理速度も格段に速くなった。

 

このVAIOさんと一緒にあと10年は戦えそう(笑)

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!