父が亡くなり早1年過ぎ。未だ我が家の相続は進んでいません。


私の祖先が一部公共の土地の名義人として残っています。しかも3名の共有名義で。しかし三人とも死去しており、しかも何の特にもならない土地です。


相続が進まない。その原因は、何の知識もない兄より。


「弟の言うことは聞かない。」


これには中身も理由も無い。単純に弟の話は聞きたく無いとの事。


そこで困り果てた母より

「私が亡くなると子供達はもめるね。何か良い方法ある?」


と質問されたので、相続時清算課税制度を検討に入ります。


オヤジ。色々問題を残して亡くなってしまったね。倒れる2日前。話したの覚えてる?


Mr.しーさー「揉め事は無いよね?」

オヤジ「大丈夫よ」


亡くなって1年。何も進んでいない。住宅ローンは40年も前に帰りて終わっているのに、抵当権が残っている。その連帯保証人も残っている。生存する人は1/4だけ。


オヤジ。戸籍を確認しました。何故オヤジが養子に出されたのか。戦争で直系家系は1人を残し全員死亡。これが誰だったのか、何故オヤジや叔父さんは養子に出されたのか。誰が養子縁組する事を主導したのか、見えてきたよ。


何故オヤジが門仲の墓から出ようとしたのか、何が原因だったのか、オヤジも知らないと話していた曽祖父、高祖父とは誰だったのか。


何故オヤジが民事信託をしてまで兄ではなく、俺に財産を残したのか。


完全に分かりましたよ。


粛々とも話を進めます。