2021年より、地震保険が上がります。数年前より、元々三段階に分けて上げてくると言われていましたが、その第三段階目となります。

東日本大震災から熊本と、震源地が南下している気がします。そうなると一番怖いと言われている東海地震や南海トラフ地震と言う事が現実味を増してきます。これに対応すべく、支払ってしまった保険金を回収しておかないと、支払いに回せなくなるからですね。保険の基本です。

私は昨年、地震保険更改がありました。五年前にかけた時より数段上の金額でした。しかし今年の1月、地震保険は第二段階の両率アップがありました。

地震保険は国が保険者。5年しか面倒見ないこととあり、割安感はほぼありません。

ここで気をつけないといけないのが、マンションの火災保険です。現在のマンションは沖縄でも3500万ほどします。しかしこの金額には土地代や共用部、基礎、エレベーターなどと、販売手数料を含む価格が入っています。その為か、火災保険の根拠となる建物価額は1千万ほどしかしません。

すると、主となる建物を新価評価計算した場合、火災保険は10年の期間とする事が出来るが、地震保険は5年しか掛ける事の出来ない。それなのに地震保険の方が高くなります。

マンション購入される方は、この辺りは頭に置いてください。驚きますので。

震災王国、日本。

これから地震情報や災害情報には注意をしていきましょう。