ここ数日、日本本土に行った台風と台風の連れて来た梅雨前線の影響から、西日本で甚大な豪雨被害が出ています。

山間の多い日本本土では、水が海に出るまでに時間がかかることや、低地帯が多い事、山間も多く、沖縄に比べると大雨に際には大災害が出る事が多いものです。

こんな写真を見てると、本当に自分のかけている保険は今のままで良いのか、考えませんか?

私は、アパート兼自宅ですが、この場合住宅の火災保険に入ります。河川側に住む私は、もちろん水災保険のあるタイプにしてあります。この水災保険付きでないと、今回の様な水害には対応したものではありません。

また地震保険は5年満期ですが、その満期の際に本来50%までしか補償しないものを特約で+50%まで補償するものに変更しました。地震に起因する火災補償は地震保険に加入していないと補償されません。

私の場合、地震保険満期の際に保険全体を見直しました。もちろんこのご時世なので、基本保険料は上がる一方なのですが、ローンスタート時は建築完了でもあり、引っ越しや家財の購入、その他費用の用意が必要な時期でもある為、なるべく安くと考えがちです。

その時期に比べると保険更新の際は、実際に動く資金が少ない事、大分精神的なストレスが少なく、多少保険料が上がろうとも、見直しについては容易に対応が出来ました。もちろんアパート収支も安定しているからでもあります。

持ち家のある私は建物に保険をかけますが、借家の方も検討が必要です。借家、つまり賃貸でアパートに住む方は、基本自分の家財道具に火災保険をかけます。その家財保険に地震保険をつけると、地震を起因する火事に対応した保険金支払いが出来ます。

そしてここに水災保険の有無が必要になります。あの様な水害の場合、恐らく水位は3-5メートルはあるでしょう。住んでいる家屋の階数、河川や海との距離、そして今回の水害を参考にすると良いと思います。

また貸主に対し、過失のある火事を起こしてしまった時の為に借家人賠償保険に入ります。沖縄に比べる木造の多い本土は、ここは他の部屋、大家に迷惑をかける可能性もある為、大きくかける事をお勧めします。そもそも賠償保険は起こりえない火事や事故を補償するので、大きなもののは成り得ないからです。

昨日千葉を震源とする震度5の地震がありました。耐震設計のされた建築物を作る日本だから何も騒ぎませんが、中国の田舎や、東南アジアだとどれだけの被害が出たのだろうか?

来年一月に地震保険はまた上がります。その為にも今一度自分に掛かる保険を見直す事をお勧めします。