ジャンベを担いでステージに立っている。自分のソロの時、リズム感を完璧に失った。
思うように叩けない。思うように叩けないことの恐怖。思うように叩けないことの恐怖による汗。思うように叩けないことの恐怖による汗で濡れるジャンベ。
ジャンベの打面が湿ったせいで皮が破けた。これ以上、恥の上塗りをしないで済んだという安堵感が少なからずあった。
新しく来た生徒はジャンベ歴8年の14歳だった。この世に生を受けて半分以上ジャンベに携わっている。舐められやしないかと戦々恐々だったが、屈託のない少年だった。中学生と接する機会は皆無だったので、その時分の自分を思い出し、頭の中で比べた。結果、僕のほうが薄汚れていた。もし子供ができたら太鼓をやらせたい。
コンビニにて週刊プレイボーイを立ち読みするのは月曜の、キン肉マン世代として欠かせない習慣になっている。「2世」は単行本を買うほどではないというのが僕のスタンス。
このプレイボーイというものがコンビニによって位置づけが統一でない。成人誌のコーナーにあったり、週刊誌と並べてあったり、店によって違う。普段行かないところで僕はそれを探していた。70に近いと思われる男性がそこで立ち読みして、彼の周りを僕は右往左往した。恰幅がよく、スーツにコートという出で立ちで紳士然としていた彼であったが、それは見事に成人誌に貼られたシールを剥がしてそれを見ていた。親指と人差し指でいとも簡単に、読ませまいとする防御を攻略する。いつの間にか、プレイボーイよりその男が見るものに気持ちが持っていかれて、彼は外人好きということまで分かった。
このプレイボーイというものがコンビニによって位置づけが統一でない。成人誌のコーナーにあったり、週刊誌と並べてあったり、店によって違う。普段行かないところで僕はそれを探していた。70に近いと思われる男性がそこで立ち読みして、彼の周りを僕は右往左往した。恰幅がよく、スーツにコートという出で立ちで紳士然としていた彼であったが、それは見事に成人誌に貼られたシールを剥がしてそれを見ていた。親指と人差し指でいとも簡単に、読ませまいとする防御を攻略する。いつの間にか、プレイボーイよりその男が見るものに気持ちが持っていかれて、彼は外人好きということまで分かった。
スパムは忘れた頃にやってくる。コメントスパムが激しくなったので画像認証制にした。アメブロはランダム数字を入力させる方式だが、これが読み取れない時がある。「1」と「7」の識別が難しい。自分でこれなのだから、人からコメントをいただくにあたって誠に申し訳ない。ただでさえ手間をかけていただいているのに、手前の都合で面倒な作業を増やしている。今月いっぱいで画像認証はやめることに決めた。
風呂の鏡の裏の隙間が気になる。そこにシャワーをあてるとカビが落ちてくるから。大きい塊だと嬉しい。耳掃除に似た感覚だ。頻繁にやり過ぎると小さいものしか流出しないので、一度流したらしばらく間をあける。幅が狭すぎるため、水圧だけの問題ではなく角度に注意しなければならない。うまい具合にヒットすればごっそり取れる。今日は不発だった。また1ヶ月かそこら放っておいて、機が熟すまで待たなくてはならない。
ガチャ目というのだろうか。左右の目の焦点は今まで合っているとはいえなかったのだが、それが最近になって顕著になった。ぶれて見える。視力は低下しておらず、乱視の傾向が強くなったようだ。横を見ることが辛いのでカウンターの席など最悪である。相手を片目で見ることが多い。自転車に乗っていても後方を確認する際も片目をつぶる。ウインクする回数が増えたということで何か利点はないだろうかと、プラスに転じ中。
プロ野球のキャンプも中盤。順調な仕上がり具合といえるのではないだろうか。投手は岡本が抜けても磐石と捉えている。平井に次ぐ右のセットアッパーは鈴木を筆頭に中里や浅尾など、速球派の名前が挙がる。一人で岡本の穴を埋められなくとも、長いシーズンで調子のいい者を連ねていけば補えるだろう。左も高橋、久本、石井、小林と顔は揃っている。
先発は川上、朝倉、中田の昨季二桁勝利をあげた右の本格派に加え、安定感が増した山井と小笠原で5人がローテーション当確とされた。6番目の椅子を山本昌、チェン、佐藤充、吉見などが争う形だが、先の5人の調子が悪ければその座を直ちに奪うだけの実力はある。若い力の台頭を楽しむことがキャンプの醍醐味。とはいっても山本昌に最も期待を寄せている。辛酸を舐めた舌は中日ファンの共感覚である。


