不甲斐ない試合が続く中、山本昌42歳孤軍奮闘の3連勝。頭が下がる。200勝への視界も良好である。バッテリーを組む小田とのコンビネーションもかみ合っているようだ。

クライマックスシリーズ出場権については固いと踏んでいる。しかし、リーグ制覇、日本一連覇に関してはかなり厳しいと思うことがしばしばある。それを払拭するため昌だけでなく、立浪や井上といったベテラン野手の力は必ず必要となってくる。目を覚ます頃だ。

セネガルの人間国宝、ドゥドゥ・ンジャエ・ローズが来日してライブするということは知っていたが、チケットの値段から躊躇していた。それが友人の伝で鑑賞へと。元々はその彼の友人が、新婚の彼とその彼女にといってチケットを譲渡したが、彼女のほうは既に予約済みでしかも別の友人と行く約束をして彼には黙っていたらしい。それが回り回って僕にたどり着いた。結局、友人夫妻とその友人と4人で行く。

サバール指揮者として有名なドゥドゥ・ンジャエ・ローズは齢70オーバーながら激しい動きを見せる。サバール以外にジャンベやブガラブなどの打楽器も加わり、アグレッシブだった。演出やライブ構成がアバウトでアフリカのノリを如何なく発揮する。

4年前まで交際していた女性が結婚する。向こうは僕がその情報を得たことを知らない。ある事情で思いがけず僕は式の日時を知った。その偶然には驚いたが、感慨はなかった。今もし、彼女と面を向き合わす機会があれば、胸の内は別にして賛辞の言葉はすんなり口にできる。日が浅い時だったらそうもいかなかったが、時の流れがふやけさせてくれた。まあしかし、死ねばいいのに。
ナチュラルハイ楽日 朝、テントから出て景色を知った。青空が見えて爽快である。昼過ぎまで基地でのんびりして、それから勝井、GOMA、DACHAMBOなど見る面子をまた見る。若干の肌寒さが踊るにはちょうど良い。

最後のアクトが終わる頃には日もすっかり暮れて現地解散。一人での車は疲れも手伝って眠くなるところだが、女子二人のヒッチハイカーが東京方面と書かれたダンボールを持っていたのでピックして帰る。彼女たちは二人での会話を控えて僕に話をふり、楽しい帰路を得ることができた。一人は僕の元の本籍地と出身が同じという偶然。もう一人はラジオのDJをして、このできごとを話すというので一期JAMのアピールを忘れなかった。
ナチュラルハイ初日 アースデイ・キャンプのナチュラルハイに行くため山梨まで夜、車を飛ばす。所用で昼からは参加できず、友人たちから遅れをとった。オートキャンプ型のフェスは初めてだった。基地は既にできあがっていて、快適な時間を過ごす。こういう場で何もしないのは僕の悪い癖だが、座っていれば酒や食料が出てきてご相伴に預かる。雨は降ったりやんだり。明日にはあがることを祈りつつ、遠くから聞こえるメロディに体を預けて揺らす。
駐輪場から出てサドルをまたごうとしながら前を見た時、視線の先には布に包まったものを抱いて歩いている年老いた女性がいた。布の中には孫がいるのだろうと、しかしそれは先入観だった。近づいてくる老女の腕には生き物ではなく、キューピー人形がいた。彼女は笑顔だった。凝視してはいけないと思い、ペダルに足を置いてその場を去ろうとしたが、踏み外して空回り。

注文したCDが今日来るかどうか確信を持てなかったが、帰宅して郵便物があることに喜ぶ。これだけ胸躍らせて家路に着くこともめずらしかった。音楽鑑賞三昧の夜を過ごす。

一期JAMが所有する楽器にはジャンベとドゥンドゥン系があり、他にシェイカー的なものなどの所有者がいるが、リズムを支える楽器でメロディがない。アフリカのメロディ楽器といえば木琴のようなバラフォン、ギターのようなコラがある。それが欲しいが経済的に厳しい。長時間のライブをやりたくても、飽きさせないためにはバリエーションが必要になる。歌やブレイクなどのネタを手に入れることができた。

一期JAM内で初の結婚。ジャンベが縁で知り合った彼らは驚くべきスピードで籍を入れた。披露パーティーでおそらくライブをやることになるだろう。それに備えてネタを仕入れるべく、ネットにてジャンベのCDを購入した。

JUNJUN

メールで注文し、商品到着後に振り込むという、カスタマーを信用した方法をこちらはとっている。ジャンベをやっている人間に悪い人はいないということか。感服した。携帯の料金を滞納しがちの僕ではあるが、こればからりは早急に対応しなければ。
数日前から腰の調子が悪い。年に何度かあることだ。映画館に行きたいところだが、長時間イスに座っていられないだろうと判断して諦めた。思えば、腰へは常に注意を払っている。軽くて万全な状態などここ15年ない。完治の望みは当に捨てた。来週末に車での遠出を控えているのでそれまでには痛みが引いてほしい。