映画の鑑賞本数が減っているだけならまだしも、それでも「仮」だけ記してタイトルと画像だけを書いている僕である。「瓶詰めの映画地獄」の栗本東樹さんはコメント欄とトラックバック欄、両方とも閉じている。そんな僕らが「レザボアCATs」のとらねこさんに声をかけられオフ会に参加する。流れでまた外泊。
二日酔いで健康診断に臨む。12時間前から飲まず食わず、タバコも吸えず、辛い。友人宅で迎えた朝、彼らの朝食を恨めしげに横目で見る。かわいそうに思ったのか、おにぎりを持たされた。

早めに行けば待たされずに済むだろうという読みが当たり、滞りなく終わった。診療所を出るや否やおにぎりをほお張る。歩きながら食べるそれは格別だった。検査の結果など悪いに決まっているので気にしない。
朝霧へ一緒に行った面々と、車を出してくれた友人宅の近くで打ち上げ。車に置きっぱなしだったイスや食器なども受け取る予定だったが、話し込んでいるうちに終電間近になり、最後はバタバタして荷物を取っている暇がなかった。しかも泊めてもらう。結局かなり遅くまで飲んで、明日の健康診断が心配だ。
タリキホンガンズとして3度目のライブは養護施設にて。他の出演者はタヒチアンダンスや地元中学校の吹奏楽部、女性だけの和太鼓グループなど多岐に渡った。

ライブ自体はそれなりに盛り上がったように感じた。純粋な反応、済んだ目は涙を誘う。ただ出来としてはどうか。グダグダになった感は否めない。喜ばれつつ、満足のいくパフォーマンスをすることの難しさを痛感する。

元々が寄せ集めのメンバーでジャンベに対する考え方が違う。打ち上げの席でアフリカのトラディショナルを好む人間に対する偏見を聞いて、今後の方向性に不安を覚えた。
僕の歯並びは悪くない。むしろかなり自信がある。小さい頃、ブンレツさんに連れられて電車を乗り継ぎ、遠くの歯科医院まで行って矯正をしたので、生まれもってのものではないのだが。ただ歯自体は弱く、着色もしやすい。友人デンティストに治療の後、歯磨き講習を受けた。細かいバイブレーションで歯茎の隙間をブラッシングするよう言われ、前回の痛み止めに続いて今日は歯ブラシももらった。習った歯の磨き方をさっそく今日から実践しようと思うが、続くかどうかは別問題。仮に他人から「どうせ三日坊主だろ」と蔑まれたって悔しくならないほど、僕はダメなのだ。
以前、友人と訪れて気に入った武蔵小山の町を再度。カウンターのみの1階から階段を上ると、そこは古いアパートのような1室でテレビやゲームなどのある畳の部屋だった。座布団を敷いてちゃぶ台で飲んだ。風呂と歯ブラシがあればここで明日を迎えたい。
毎月の積み立てでドゥンドゥン購入に至る。ジャンベとアンサンブルを構築するケンケニ、サンバン、ドゥンドゥン。中でも最も大きいドゥンドゥンを手に入れるということは覚悟が必要だった。その重量たるや腰への負担が半端ではない。アフリカ音楽にどっぷり漬かってやろうという決意表明でもある。サンバンを所有している友人を買い物につき合わせ、その足でスタジオに入り、さっそくセッションした。代々木公園が全面的に楽器禁止となったことが痛い。