本日の映画&選挙のお話
映画:国家のために殉死せよ「イキガミ」のご紹介
日本では、学園問題をうやむやにして、また選挙し直しという解散をしようとしています。
この税金の無駄遣いをで、国民のことなどこれっぽっちも考えていない日本の政治。
今日ご紹介する映画は、そんな現在の日本政治をことごとく予言しているかのような作品です。
映画のような日本になりつつある現状を考えて、選挙で投票しなければなりません。
といっても、総務省もちゃんと管理していない選挙なんて不正がいくらでも可能です。一部新聞なんかは、いまだに支持率46%などという粉飾をしている現状です。
ということで、そんな政治に絡んだ、なかなか興味深い作品です。
【ストーリー】
国は日本の物語。1/1000の確率で選ばれた若者の命を強制的に奪う“国家繁栄維持法”が施行された。
余命24時間になると、1/1000に該当した若者は、死刑宣告をされることになっていた。
【筆者コメント】
2008年の映画になるので、少し古いですが、原作が漫画の映画です。
私は漫画を読んでいないので、これも比較ができませんが、映画単体として観ればかなりよくできた作品だったと思います。
現在のあべし!政権のことをことごとく予言しているかのような内容の映画で驚きました。
・特定秘密保護法
・改正教育基本法
・安保関連法
・謀罪法
・憲法9条改悪
これら法案に加えて、徴兵制に関しても議論されるようになりました。
映画では、若者の命が国家によって抹殺されるという表現をしていますが、そういった土台となる悪法が上記法律です。
漫画ができた当時は、この映画のような法律なんか、あり得ない、と単なる娯楽で済みましたが、現在では、現実化しつつありあす。
お金の事しか頭にない国会議員よりも、この漫画を描いた漫画家の考えていることの方がよっぽど未来を見据えていると思いました。
▼印象的なフレーズがありましたので記載します。
----------------------------------------
この国には自由がある。平和があり豊かさがある。しかし、ほんの一握りの国民は、ある日突然容赦なく国家によって切り捨てられる。
----------------------------------------
映画の内容ですが、感動的な演出による物語の3部構成になっています。人によってはかなり泣ける作品ではないかと思います。
良くできていると思います。かなりおすすめです。
久々の感動もの作品です!作中歌もかなり良いです!
【 イキガミ 】
☆★★★★:ストーリー
☆☆★★★:映像・CG
☆★★★★:熱中度
☆☆☆☆★:グロテスク
☆☆☆☆☆:エロ度
☆☆★★★:構成
★★★★★:意味理解
☆★★★★:感動
☆☆★★★:音楽
☆☆☆☆★:怖い
★★★★★:おすすめ度
1日1回お願いしますm(_ _)m
オカルト・ホラーランキング
▼トレイラー▼