さて、 | ΓΙΑΠΩΝΙΑ ΕΛΛΑΔΑ ΚΑΙ ΕΓΩ

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ギリシャでの日常
ΓΡΑΦΩ ΣΧΕΔΟΝ ΚΑΘΗΜΕΡΙΝΑ.
I write to my almost daily.

色々と情報が錯綜する中で、自分の中ではかなり思考が停止していました。


これではいかんいかん。
あまりにも情報が錯綜すると思考が停止し、無意味な自粛に繋がる。
今まで平和ボケしていたせいで、全く気がついていませんでしたが、

国が馬鹿だと我々一般国民は、考える力が必要だということを強く認識しました。


例えば放射能被爆が人体に与える影響。

国が言うように、ただ「屋内にいてください」「野菜出荷制限します」「水道水の摂取を制限します」


はぁ?
上記の3つをいわれて何が理解できる?何の理解に繋がる?

どの被爆量がどのレベルでどの程度人体に影響をどのくらいの期間において及ぼすのか。
それを言うべきでしょ。


我々は考え、学び、知識と知恵をつけなければいけないと強く感じました。



プルトニウム然り。

ウィキペディアにはどのプルトニウムも人体に多大なる毒性を持っていると書いてありますが、
先日発表された「第一原発敷地内で検出されたプルトニウムは人体に影響ありません。」


はぁ???

なぜそんな適当な事をいう?
人体に悪影響のないプルトニウムを日本が持っているならノーベル賞ものだし、特許ものでしょ。

今回検出された量は、1950年代から80年代にかけて、アメリカ・中国・ロシアが核実験で世界中にばらまいた世界中の人々が既に影響をうけている量とほぼ等しいからそこまで人体に影響をあたえるものではないと説明すればいいだろ。



話を変えます。



今回、かなりの募金が自然と周りでも集まってきました。
こういう時にその人柄が出るものだなと強く感じました。


たとえば隣の国のGくんは、オーナーから聞いたのですが、夏のボーナスは全額寄付したいと言ってきたそうです。オーナーはその心意気は買って、代わりに結構な額を募金したようです。
普段魚を購入している魚屋も、とある一日の代金650ユーロを募金に回してくれと受け取らずにオーナーに渡したそうです。
その他にも店の人間が何人も義援金をオーナーに渡し、お客様からもいろいろをあたたかい言葉(涙ぐむ人も何人もいました)頂きました。


今回のこういう行動は自分も忘れません。

特にGくんのような人には、何かあった際には自分の時間を削ってでも普通に助けたいと思うし、そういったお客様には常に自分にできることをして大切にしたい。


日本に対しての、この恩は忘れませんよ。自分はそういう人間ですから。
逆の場合はあえて書きませんけどね。



最後に常に考えていること。


福島周辺の飲食業を営んでいる方々。とても心配です。水はほんとうに必要ですから。
同業者として全く人事ではありません。

心の底から”頑張ってください!一日でも早く普通に水が使えて普通に営業できるように!”と祈っています。



われわれ一般国民が国の言葉を鵜呑みにせず、考える力を常に忘れず前に進んでいくことを強く願っています。





最後に下の記事のリンク貼っておきます。
http://news.livedoor.com/article/detail/5444745/

東京大学の教授がよくテレビで原発について話しているけど、どうなのでしょうね。
本当のことが話せるのかと不思議に思います。