東京新宿・渋谷並みです感覚的に。
地方に行けば、例えば12月に行ったカラブリタというところは誰も鍵を自転車にかけていなくて平和だなぁと羨ましく思いました。
でもココはアテネ。油断はなりません。
自転車屋の親父も自転車を止めている目の前のお店のおばさんも
「ギリシャ人はモノを買わずにいかに盗もうか考える。だから気をつけろ」と言っていました。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
自分も一回、以前使用していた自転車を盗まれそうになりました。
同僚「あれ?あれオマエの自転車じゃない?」
目の前をとことこ自転車を担いで歩いている兄ちゃん。
オレ「んな馬鹿な(^O^)。。。。。。。。。(*゚Д゚)/ォィー゚+。!!それわしのやんけ-!!!」
大声で怒鳴ったら、自転車ほおって兄ちゃん逃げました。
そのダッシュを見た瞬間に、あれは追いつけん。。。、という速さでした。
普段から鍛えていますね逃げるように。絶対。むちゃくちゃ早かったです。
その当時は自転車盗難に対する危機管理意識は低く、幅5ミリ程度のワイヤーとよく日本のママチャリの後輪に付ける輪っか式のロックでした。
ワイヤーはさっくりと切られて路上放置。ギリシャではマイナーな後輪わっかロックのおかげで乗り逃げされなかったようでした。
おそらく犯人はワイヤーを切断。さて乗っていこうと思ったら、あれ?後輪が動かない。なんだこれ?と思い運び出したのでしょう。
それ以来、盗難に対する危機意識は高まりました。
現在の愛車の自転車ロックはというと、
まずこれ
↓
ドイツの老舗鍵メーカーABUSのBORDO
ホイールにセットでき、ボルトクリッパーでも切断が難しい多関節型の鍵です。
写真の通り、ホイールに取り付けられるホルダーつきで、携帯に便利です。
遠出のときはこれ一本です。
次はアメリカの老舗鍵メーカーのMasterRockの手錠型鍵
↓
これもボルトクリッパーでは切断できないそうです。
でもこの鍵は重いので、普段は職場においております。
はっきり言って上記2つだけでも十分すぎるのですが、さらに自分はこんなのもつけています。
↓
これなんだと思います?
実は振動感知型アラームなんです。^w^
一度振動を感じると警告音が鳴り、さらに10秒以内になるとアラームがなります。
110ベシベルでかなりうるさいです。^^
さらに職場から見える場所に置いてあるし、自分的にはこれで安心かなと思っています。
個人的見解ですが、車両価格の十分の一は鍵にお金をかけていいと思います。
よくワイヤー一本のみで駐車している自転車見ますが、ワイヤーなんてはっきり言って針金の束なわけで、
手持ちのニッパーでも地味にきって行けばどんなに太くてもいつかは切れるわけで、
特に3ミリくらいのワイヤーロックなんて瞬断ですよ。
自分なりに盗難対策を研究しましたが、泥棒は種類の違う鍵が複数ついていると嫌がるそうです。
手持ちの道具を増やさないといけないわけで、
あと、転売目的で盗む人はフレームなどが出来ればきれいなほうが良い訳で、その点でも自分は自転車に
ステッカーを貼ったり油性ペンで名前書いたりしています。
路上駐車をする限り常に盗難の危険は伴いますが、いかにリスクを減らすかが重要ですよね。^^