昨年は該当無しという結果に終わってしまった沢村賞。
今年は恐らく山本由伸が獲得するだろう。昨年は故障に加え勝ち星に見放されてしまったが、カーブ、カットボール、ツーシーム、スプリットが一級品。最有力候補である。
他にも戸郷翔征や平良拳太郎、青柳晃洋などサイドスロー 投手も今季素晴らしい投球を続けているので目が離せない。
歴代沢村賞
埼玉西武ライオンズ
涌井秀章 2009
松坂大輔 2001
西口文也 1997
石井丈裕 1992
福岡ソフトバンクホークス
ダイエーホークス
攝津正 2012
斉藤和巳 2006 2003
杉内俊哉 2005
東北楽天ゴールデンイーグルス
田中将大 2013 2011
岩隈久志 2008
千葉ロッテマリーンズ
無し
北海道日本ハムファイターズ
ダルビッシュ有 2007
オリックス・バファローズ
近鉄バファローズ
金子千尋 2014
野茂英雄1990
意外にもホークス日本一の年の沢村賞受賞者は2003年の斉藤和巳しかいない。絶対的エースが不在でも日本一になってしまう近年のホークスの恐ろしさを実感した。近年の沢村賞投手で日本一に貢献したのは2013年の田中将大まで遡る。よって、日本一の有無は沢村賞受賞の必須条件ではないことがわかる。
読売巨人軍
菅野智之 2018 2017
上原浩治 2002 1999
斎藤雅樹 1996 1995 1989
横浜DeNAベイスターズ
大洋ホエールズ
なし (遠藤一彦 1983まで遡る…)
阪神タイガース
井川慶 2003
広島東洋カープ
ジョンソン 2016
前田健太 2015 2010
佐々岡真司 1991
(大野豊1988 は昭和…)
中日ドラゴンズ
川上憲伸 2004
山本昌広1994
今中慎二1993
東京ヤクルトスワローズ
川崎憲次郎 1998
同じくセリーグもリーグ優勝に貢献した沢村賞受賞者は居ても、日本一まではなかなか達成していないようだ。2002年の上原浩治まで遡ってしまう。
日本一になる為に必要なのは沢村賞投手というよりも、鉄壁のブルペン陣。そういう時代になったのかもしれない。勝てる試合を落とさない。とても大切なことである。
その点においては、今年のイーグルスのリリーフ陣は森原康平を始めどの投手も安定した成績を残し、偏った起用も見られないので、今後も高いパフォーマンスを発揮していくと思う。
今年の日本一チームの勝利要因は沢村賞投手の存在か、はたまた鉄壁の救援投手の存在か。結果を楽しみに待ちたい。

