イコラブちゃん... 重いよ 重いね。

 

 
にわかがイコラブに注目した結果www
前回はこちら。
にわかシリーズ初回
 
にわかシリーズ2回目
 
 
冒頭でも示したのだが、あまりにもイコラブちゃんが身を切るように訴えかけてくるので、こっちも怯んでしまった。
 
 
この曲はテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが、自身のInstagramのストーリーズ機能で、鬼リピした曲だと答えていた。冬が近づく季節の曲のためか、ウィンターソング的なメロディで構成されている。曲のタイプとしては欅坂46の二人セゾンと同じジャンルに入りそうだ。


サビをゆっくり歌い上げてから始まり、バックではピアノの悲しい旋律が静かに流れている。実はこっそりギター音も入っている。そして未練を歌い上げたあと曲は一気に加速する。


サビ前でみりにゃがなーたんの肩に腕を掛けて顔を触るところはゾクゾクする。ゆめかわいい系のみりにゃがやっていることにより、より一層、感情の重さが引き立つ。
 

「不幸になってほしいなんて思ってないよ
だから」 幸せには ならないで
 

あああ...重い... 失恋した女の子のパワーは恐ろしい。しかも楽曲の最も高い音が、「ならない」の所で来てしまう。つまり一番感情が昂ぶっているところであり、一番伝えたいことなのだ。「不幸」という言葉は重くて嫌だけど、あなたが幸せになるのは癪。この矛盾をはらむ乙女心を的確に表現できるのは、作詞の指原Pが女性だからこそだと思う。男性プロデューサーが多いアイドル業界において、イコラブは、乙女心をよく知っている人がプロデュースしている、というメリットが有る。女性の書く乙女心はドロドロしていて少し怖いのだが、それがまたいいのだ。
 
 
そして、女の子は皆お姫様である、という発想の元、「白雪姫はキスを待っている」という表現をしたのもいい。「好きにさせて急にいなくなる」相手もなかなか罪作りな人間だ。一度好意を持ってしまった女の子の「好き」はゴールを知らずに走る。頭では「もう会わない人」だとわかっていても、好きという気持ちは行く宛を失い、ただただ先行して突っ走ってしまうのだ。「今もまだ想っている」心は、なーたんのハスキーボイスにより切実に伝わってくる。


そしてつぎのサビ前。

「私が声をあげて泣いていたら 
君は振り向いてくれたのかな」

もう一度
抱きしめて

齊藤なぎささん、そんなに悲しい声で言わないで…。感情がこもり過ぎている。曲をしっかり噛み砕いて解釈できている証拠とも言える。切なすぎてこちらのメンタルはボロボロだ。そして再び、楽曲の最も高い音が「抱きしめ」で来てしまった。感情の昂りが最高潮に達する。
 

そして涙を隠すために雨よ強く振れと願い、恋の魔法に縛られてしまった悲しみを歌う。感情の昂りと雨。もはや和歌の世界観である。なんなら次の歌詞が「秋の風に目が眩んで」なので季語まで入ってしまっている。

 
晩秋の曲なのにプールがMVに出てくるだけでも面白いが、そのプールで深刻な顔をしながら踊るのもレアである。プールはアイドルをより魅力的にさせてくれるのだ。ちなみに、指原プロデューサー自身もプールと関係が深い。
 
 
結論として、イコラブ初心者の私はとんでもない曲に会ってしまった。表現力の高い齊藤なぎさへのリスペクトが高まってしまった。元々似た時期を歌った「二人セゾン」が好きだったが、この曲もプレイリストに入れて聴き続けたい。いつかライブに参戦できたら、Orchestra ver.なども聴いてみたい。
 

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