TODAY'S
 
本日の1枚38枚目



【アルバム名】

GIVE 'EM ENOUGH ROPE

【アーティスト名】

THE CLASH




 【バンド概要】

イギリス出身の4人組パンク・バンド。

セックス・ピストルズ、ダムドと並ぶ3大パンク・バンドの一翼を担いました。

活動期間は、1976年〜1986年と当時のパンク・バンドとしては長く活動しておりました。


1976年にセックス・ピストルズのライブに衝撃を受けたミック・ジョーンズ(G/Vo)がポール・シムノン(B.)に声がけし、そこにジョー・ストラマー(Vo&G)が参加してバンド結成しました。

同年にCBSレコードと契約し、テリー・チャイムズ(Dr.)が脱退した後に、トッパー・ヒードン(Dr.)が加入。


1977年にデビュー・アルバム「THE CLASH」をリリースし、評判となり、翌年には2ndアルバムをリリース。

そして、1979年には、これまでのパンクサウンドから路線変更して、ダフ、レゲェ等を取り入れた3rdアルバム「LONDON CALLING」をリリース。

この3rdアルバムは、従来のパンクファンから批判を受けましたが、裏腹に世界的にヒット作となりました。


その後、実験的な動きが加速して、3枚組アルバムや、話題作りの為にジョー・ストラマー(Vo&G)の失踪等を演出して、メンバー間に歪みが生まれてしまいました。


そんな中、トッパー・ヒードン(Dr.)がヘロイン中毒で脱退してしまい、ミック・ジョーンズ(G/Vo)もクビを宣告されて、バンドは崩壊の危機に瀕します。


バンド内がボロボロのなか、サポートメンバーを加えつつ、1985年に「CUT THE CRAP」をリリースしますが、評判は芳しくありませんでした。


1986年に解散してしまいました。


2002年に、ザ・クラッシュはロックの殿堂入りを果たし、同年の1222日には、ジョー・ストラマー(Vo&G)が自宅で心臓発作により亡くなりました。


 【アルバム紹介】

このアルバムは、1978年にリリースされた2ndアルバムです。

全英2位に輝いたヒットアルバム。

ちなみにUSチャートでは128位。


1stアルバムの初期パンクサウンドから、ロックンロールやポストパンクの要素を取り入れ音楽の幅を広げた作品です。

ただ、1stよりポップ色が高まった事で、一部の熱狂的なパンクスからは不評だったようです。

しかしながら、このアルバムの音楽的多様性は、次の歴史的大名盤として名高い3rdアルバムの源流となっております。


そして、ドラムがテリー・チャイムズ(Dr.)からトッパー・ヒードン(Dr.)に替わって、ゴールデン・ライナップとなってリリースした最初のアルバムです。

個人的には、このメンバーが大好きです。


1曲目から名曲の「Safe European home」です。


Tommy gun」は問答無用で名曲です。


Julie's been working for the drug squad」はパブロックのようでゴキゲンな曲です。


最後の「All the young punks」は個人的に大好きな曲です。


パンク・ロックの枠を超え、ロックの歴史においても必聴のアルバムだと思います。


 【試聴】 

https://youtu.be/bFHEuKkTa5k?si=vqKW3ueVkeDxvLa3

https://youtu.be/1xgwXkULDCs?si=J8PYFNHyyIayU6JW


 【気になった方はコチラ】 



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