FROM THE DUMPSTER TO THE GRAVE
【アルバム名】
FROM THE DUMPSTER TO THE GRAVE
【アーティスト名】
STAR FUCKING HIPSTERS
【バンド概要】
アメリカ出身のハードコア・パンクバンド。
2005年に結成。
初期メンバーは、STAZ (LEFTOVERCRACK・CHOKING VICTIM)、Frank Piegaro、Billy Larsen、Brandon Shortの4人組です。
その後、バンドはアルバムやライブごとにメンバーが頻繁に入れ替わるなど、安定感に欠けておりました。
その結果、アルバムやライブごとに異なるサウンドを披露する事になりました。
しかし、それもこのバンドの魅力でもあります。
音楽性は、ハードコア・パンクやポリティカル・パンクの要素を取り入れたエネルギッシュサウンドです。
また、社会的な不平等や政治的な批判をテーマにした歌詞が特徴で、政治的な問題に敏感なファンから支持されてました。
これまで3枚のアルバムをリリースしております。
どのアルバムも、サウンドは異なりますが、メッセージ性は、一貫としてポリティカルな内容が強調されたアルバムです。
【アルバム紹介】
このアルバムは、2011年にリリースされた3rdアルバムです。
2ndアルバムは、違うレーベルからリリースしておりましたが、今回は1stと同じFAT WRECKレーベルからリリース。
ちなみに、ドラムはパンクバンド"ERGS!"のMikey Ergです！
アルバムの内容は、パンク・スカ・ハードコアを基軸とし、そこにヒップホップを融合しているので、変則的でアルバムを通して飽きない作品です。
また、意外とメロディがキャッチーなので、非常に聞きやすいです。
STAZと女性vocalのNICO掛け合いも聞きどころです！
「Ana Ng」「Dumpster to the Grave」「Death Is Never Out of Fashion」は凄くキャッチーなスカナンバーで名曲です！
一方で「Rapture, Rinse, Repeat」はコテコテのハードコアナンバーで、Liveでは、モッシュの嵐になる事間違いなしです。
「War Widows Vietnam」は問答無用の名曲。
【試聴】
https://youtu.be/rhRvY-cvI9M?si=15lUsWoeL3AiGxJG
