経済格差? | Fラン大学生の気になったアレコレ

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頭が悪いなりに考えてみたことを書いてます。
意見等あれば気軽にお願いします。

放置しっぱなしで、久しぶりに書きますね…
最近も様々な報道がされていますが気になったのは経済です。

「デフレ脱却」「物価上昇」という言葉をニュースなどで耳にしたことがある方は
多くいらっしゃるのではないでしょうか。

景気回復が目的ではありますが、
なぜそのような言葉をよく聞くのでしょうか?

僕はそれほど頭が良い方ではないのでよく分かりませんが、
人から聞いた話をまとめてみました。


『バブル以降経済は低迷していると言いますが、
リーマンショック以前は景気は回復傾向にあったようです。

しかし、その回復の兆しもリーマンショックによってまた低迷…

日本だけではなく、全世界を巻き込んで経済的な混乱が生じました。


日本では今でも景気はあまり良くないと言っておりますが、
リーマンショックに巻き込まれた他の国は現在どうなっているのでしょうか。

某雑誌によると、大学初任給から各国の経済状況を比較し、
日本が大卒で20万円とするとアメリカやオーストラリアは40万円程度…。

年功序列型ではないため、純粋な比較はできませんが、
しかし、以前と比べて伸びているようです。

また韓国やブラジルなどとの国と比べても日本の方が低い。

他国に抜かれていっているのです。』


とのことでした。

他国でも富裕層・貧困層の二極化が進んでいるそうですが、
それは置いておくとして…。

リーマンショック以降、他国では景気を回復する兆しがあり、
初任給で比較しても以前と比べて伸びている現状があります。

日本では景気回復の兆しすら見えず、
気が付けば韓国やブラジルに抜かれていっているようです。


物価上昇するには給料が増えなければ無理でしょう。
生活するのにかかるお金が増えるのに、給料は現状のままでは
生活が厳しくなり、さらに購買意欲はなくなるばかりです。

それに同じ金額で今までの生活を維持しようとすれば、
今までと同じものをより安く手に入れようと思うはずです。


今までと同じ商品を安く手に入れたいという気持ちは、
企業に対して「安くないと売れない」というプレッシャーになり
販売金額は下落し、企業に入るお金は少なくなる。
そして従業員の給料は減り…

というデフレのスパイラルです。


政府は物価上昇から
企業の収益増→従業員の給与アップ→インフレの流れに
変えていきたいようですが…

ちょっと待って?
給料が上がる前に物価上昇?

「同じ給料で生活水準を維持しようと思ったら安い物を買ってしまうのでは…」

と思ったのですが、最悪のシナリオ。
「一番安いものすら高くなるのでは?」

安ければ売れますが、企業としても高く売れるなら高く売りたい。
特に他の企業が高く売っているなら尚更…

現在は安い方が売れるので、下手に高くすると売れなくなる。
他の企業がどう動くか、みんな見極めているようです。


しかし、そのような形から始めてしまえば、
国民は給料が上がるまでの一時期においてかなり苦しい時期が出てくるはずです。

安い物を買おうとする心理がより大きく働くのでは?
でも、一斉に値上げされたらその逃げ道すらなくなる…

かなり苦しいのかもしれません。


現在は、法人税の引き下げで内部留保が増えているそうなので
僕としてはそこを切り崩して給料の増額にあててから、
物価上昇を目指した方がいいのではないかと思いますが、
世の中そう単純ではないんでしょうね…。


まとまった気はしないのですが、
とりあえず書きたいことを書いたのでよしとしましょう。