注:この記事には小汚い足の指の写真が何枚も貼られてますので、

見たくない方はここでストップしてください。

 

怖いもの見たさで見てみようと思う場合にもお食事中は

外される方が良いと思います。

心の準備のある方だけどうぞ(笑)

 

何年も前から左足の爪に出ていた黒い線。迷った末、

去年5月下旬に意を決して手術を受け、当初の推測通り、

皮膚がんでは無かったのですが爪甲色素線条「事件」、

備忘録としてその後も書いておこうと思います。

 

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結論としては、爪は予想通り変形して生えてきてます。

で、取り除かれた分が線になってるプラス爪の幅も狭くなってしまいました。

 

去年6月末の1ヶ月後検診には順調と言われていたのですが、

その3ヶ月後の9月の検診では取り除いた組織の細い側の爪が

生えてこない状態で、こんな感じでした。

 

検診の診察はアシスタント医だったので、

手術の担当をしてくれた外科医を待つこと半時間以上。

やっと見てもらった手術担当医の診断は、

生え口に生えようとする爪の組織が詰まってしまっている、

とのことで、詰まりを取るためにこじ開け作業をしましょうとのことでした。

 

で、予想できると思いますが、爪の生え際をこじ開ける作業、、、

痛いのなんの。。。

 

で、私が痛そうにしているので、途中でブロック注射を打ちますか

と聞かれ、痛くないに越したことはないのでOKしたら

この注射を2本打つ時がまた痛かったのなんの。。。

その時のこじ開け作業の痛みは感じなくなりましたが、

その後も2ヶ月ぐらい神経の痛みの鈍痛が続き。。。

うーん。どっちを取っても痛いんかい!でした。

 

ただ、足の両親指は左に注射を打つ前から坐骨神経痛のせいで

痛かったのでブロック注射だけのせいではなさそうでしたが。。。

 

で、時は流れて次の検診はその3ヶ月後の去年の12月上旬。

あんなに痛い思いをしてこじ開けてもらった割には爪は伸びてるんだか

どうなんだかと言う外見↓。マジックの点々はアシスタント医が

「こう生えているのが正常」と言って印をつけたものです。

 

この感じだとまた手術の担当医が出てきてまたこじ開け?と

思ったら、その外科医はなにか個人的な事情で長期の休暇中らしく、

復帰のタイミングは不明とのことで問題はあっても治療は無し。

 

復帰のタイミングがわからない医師を待つと言うのも嫌なので

同じ医療グループで足底筋膜炎の為に診察を受けたことのある

足専門の外科医が診察してくれるかどうか確認してもらいました。

 

すると翌日の予約を取ることができたので術後7ヶ月の

この時点で医者を替えることにしたのでした。

皮膚科の医師からの紹介ではあったのですが、手術を

してもらった外科医の専門は手。

爪の手術は同じだとはいえ、毎回看護師

たちにもに不思議な顔をされながらの通院だったので

初めからこの足の外科医にかかってれば良かったわ、

と9ヶ月後に思ったわけです(笑えない事実)。

 

で、翌日の足の専門医の診断は予想外に簡単で、

化膿している風でもないし、

これから化膿する可能性もとても低いので、

薬局で処方箋なしで買えるケラサルと言う爪の栄養剤を

毎日寝る前に塗布するのを90日ほど続けてください、

と言うものでした。

 

そうなのー?それだけ?あの痛かった治療はなんだったのよ???

まぁ、手術の影響として爪の変形の可能性は

手術前から伝えられていたので、最悪爪の幅が半分になっても

化膿や痛みさえなければ良いと思っていた私は

気を取り直してそれから毎日4ヶ月ほど栄養剤を塗りました。

 

お風呂上がりに一本だけペディキュアする感じで、

親指の爪に栄養剤を塗ったら10分ぐらい乾かして

そのまま就寝。痛みもストレスもほとんどなし。

それから40日ぐらい経った1月中旬が↓こんな感じ。

あまり変わってないけど予想通り悪くもなってない。

 

 

そしてその4ヶ月後、手術からは1年経った5月末現在で

↓こんな感じです

 

 

変形してるし、真ん中が割れてるけど、とりあえずなんか生えて

きてるし、全体として指が爪で覆われている面積は確実に

大きくなりました。

 

この手術を受ける前、「爪の役割」と言うのを調べてたんですけど

爪ってなぜあるかご存知ですか?私も考えたことなかったんですが

「指の先の骨のない部分を保護する為」だそう。

 

確かに爪の長さが半分しかなかった頃に比べると、

靴を履いて指先が押さえられた時の違和感が格段に減少しています。

無くして気づくもののありがたみ。こんなに小さい部分なのに

あるのとないのとでこんなに違うんですねぇ。