夏季休暇を利用して、国内旅行に行ってきました。
行先は3年前からはまっている 山陰・山陽地方の旅。
広島IN → しまなみ海道 → 倉敷OUT という、定番中の定番コースです。
さて、旅の初日は岩国観光。 オスプレイで少しだけ有名になった場所です。
お目当ては 日本三名橋の1つでもある錦帯橋。
ブログや雑誌に掲載されている写真を見てから、いつか生で見てみたいなぁ、、と思っていた橋でした。
太鼓橋独特の優雅なアーチ。
真っ直ぐな木をずらし、つなぎ重ねて造られているそうです。
釘を使わず、木と木を組み合わせる日本の伝統工法は 巧の技の一言。
橋の下に行くと、その素晴らしさを堪能することができます。
通行料 (300円) を払って、錦帯橋の上を歩きます。
けっこうな角度のアーチですが、坂の部分は滑らないよう階段状になっているので、
見た目以上に歩きやすいです。
橋がかかっている川はとても穏やか。
何回も洪水にあって、反乱している川とは思えません。
錦帯橋の歴史は古く、度重なる洪水に耐えられよう、岩国藩主により1673年に創建されています。
しかし、昭和25年に襲ったキジア台風で流失し、3年後に再建。
現在の橋は、平成13年度から15年度にかけて行われた工事により、架け替えられています。
錦帯橋を渡ると、目の前には吉香公園が広がっています。
公園内には武家屋敷があったり、大噴水があったり、
軽い散策ができるようになっています。
公園内のお堀に臨んでいる建物は錦雲閣。
旧藩時代に絵馬堂として建てられたものです。
これは重要文化財にも指定されている吉香神社。
日本でも珍しい、(岩国藩主の) 祖先を祀るための神社です。
本殿、拝殿、神門が同一時期の建築で揃っていることが大変貴重らしく、
建立当時のまま保たれています。
次に訪れたところは白蛇観覧所。
天気記念物でもある 岩国のシロヘビを見ます。
100円程度の志納をして中に入ると、数匹の白蛇をガラス越しに鑑賞できます。
想像していた以上に大きく、赤い目がすごく印象的。
とても穏やかな表情をしています。
ちなみに、白蛇はアオダイショウの突然変異らしく、
父親と母親がシロヘビであれば、その間に産まれた子供は全てシロヘビになります。
ところが、父親か母親のどちらかが普通の色をしたアオダイショウだった場合、
産まれてくる子供が全て普通の色のアオダイショウである場合と、
普通の色のアオダイショウとシロヘビが およそ半々の割合で産まれる場合があるそうです。
それにしても、あまり動かないシロヘビたち。
だからなのかな? 食事は生きたハツカネズミを週に一回食べれば十分のようです。
こちらは昨年の8月に生まれたばかりのサキちゃん。
まだ小さいので、虫かごの中に入っています。
こんなに小さいのに、お食事は子供のハツカネズミとのこと。
加えて、昨日はお食事dayだったため、まだエサが完全消化されていなく、
お腹が波打っているのは、エサがお腹の中に残っている証拠です。
そういえば、ここのパンフレットは意外なお土産として、一部の観光客に人気があるそうです。
パンフレットを触ればわかるのですが、表面に特殊な加工をしているらしく、
手触りがザラザラしていて、まるで蛇の皮を触っているかのよう。
特に脱皮した蛇の皮でつくった「寿」の文字は、なかなかのアイデアだと思います。
さて、シロヘビ鑑賞の後は ロープウェイでに乗って、岩国城に向かいます。
1608年に完成した岩国城ですが、幕府の 「一国一城令」 により、
完成してから わずか7年で破却の運命に見舞われます。
以来、麓の居館で藩政治が行われていましたが、第二次世界大戦後、岩国城再建の動きが活発になり、
昭和32年には遠く 「ハワイ岩国市人会」 をはじめ、市民より多額の募金が寄せられ、昭和37年に竣工。
再建された岩国城は、錦帯橋付近からの景観を考えて、本丸を南側に移動させたそうです。
ロープウェイに乗って約3分。
舗装された道を5分ほど歩けば、岩国城に到着です。
あれ? 思ったよりも小さいお城ですね?!
どっしりとした外観は、安定感バッチリです。
小さな城内には当時の石垣を使用した天守台があります。 (平成7年に復元)
この石垣には矢穴の跡が残っているので、
複数の石の中から矢穴を見つけ出すのも、意外と面白くて楽しかったですよ。
入場料を払ってお城の中に入ります。
城内は刀や錦帯橋の模型、日本のお城や橋の写真が飾られていますが、
これといって興味をひくものはありませんでした。
その中で唯一いいなぁ、、、と思ったのが、錦帯橋の版画絵。
ガラスケース越しですが、色鮮やかで可愛らしかったです。
さて、さらっと城内を見学した後は、天守にのぼります。
さすが山城だけあって、上からの眺めは最高!!
眼下には、吉香公園、錦帯橋、旧街並、瀬戸内海の島々が一望でき、
はるか先には岩国基地も望むことができます。
ちょうど旅行中はオスプレイが岩国基地に駐機していたため、
かなりの数のオスプレイを 望遠鏡で確認することができました!
しばらく天守からの眺めを楽しんだ後は、再び河辺に戻り、錦帯橋鑑賞です。
夜はライトアップもするらしく、それはそれで見てみたかったのですが、
そこまで時間に余裕のある旅ではないため、後ろ髪を引かれる思いで、岩国駅へ戻りました。
さよなら、錦帯橋。
今度は桜の季節かライトアップの時に訪れてみたいですね!


















