私の知り合いがブログを始めたとの事です。

その名も『夢十夜のブログ 』。

複数人で書いているようですので、内容が多彩で面白いです。


宣伝でした。

5月より手がけていたプロジェクトが、先日リリースされました。

リーダーを努めて2つ目のプロジェクトでした。

まだまだ手探りで、スムーズに進めることができず、反省点の多いプロジェクトとなりました。
それでも、周りのフォローのおかげでなんとか乗り切ることができました。

今回一番困ったのは、メンバーが途中で一人、病気で抜けてしまった事です。
元々ギリギリのスケジュールを組んでいたので、これはかなりの痛手でした。
普段はバッファを見込んでスケジューリングするのですが、今回は顧客の要望でそれが出来ない状況にあったので、余計に厳しい状態に。

急遽、別チームからHELP要員に来てもらったのですが、全ては補えず、結局は自分で対応する事に。
調整作業や他プロジェクトの企画・仕様詰めも平行で行いつつ、遅れを取り戻すべく、必死に作業し、なんとか終わらせる事ができました。

今回痛感したのは、人に作業を振る事の難しさ。
小さな割り込みを、ついつい自分で解決しようとしてしまい、本来の作業が後ろへずれて、取り戻すのに苦労をしました。
事象をすぐさま切り分け、他の人に振る事で、もう少し効率よく作業を進められたはずです。
次回はこの教訓を活かし、よりクオリティの高いプロジェクトとなるよう、努力したいと思っています。

来週からは新プロジェクト。
更に質の高い仕事が出来るように、精進精進!
私がWeb開発のリーダーをやり始めて早半年。
やっとこさ慣れ始めた所です。

半年やって思うのは、
人のスケジュールを引くのはとても難しいと言うことです。
自分のスケジュールであれば、簡単に引けます。自分の能力はよくわかっていますし、自分でケツを拭けるからです。
ですが、人のものとなるとそうはいかない。

決して自惚れるつもりはありませんが、その人が自分と同じだけの仕事ができるとは限りません。
どうしても長めに引かざるを得ないのです。

とはいえ、そこはWeb業界。スピードが命です。
1日でも早く、新しいモノを提供していかなければ勝ち抜いていけない。
余裕をみつつも最速の開発を行う、絶妙なスケジューリングが要求されるのです。

そして更に、私の場合はもう一つ加味している事があります。
それは、「その仕事がどれだけその人の成長につながるか」です。
どうせ仕事をするのであれば、少しでも成長してもらいたい。プロワーカーとして、成長し続ける癖をつけてもらいたいからです。

こんな事を考えながら、スケジュール引きに四苦八苦しています。
(そして自分には雑用のような作業ががたっぷりと・・)