刺客の大原 -28ページ目

刺客の大原

オフィシャルブログ

「本気になれなかった」人の資格取得
・・・とか言いつつ
日々適当にふざけた事を書いてます

 事例Ⅰ → 事例Ⅲ ときて、事例Ⅱに戻ります。

 中小企業診断士 二次試験の試験後の備忘録として、書きとめておくつもりが、気づけばもう一か月を経過していて、自分でもだいぶ忘れかけているんじゃないか? とさえ思えます。

 

 そして、来週は二次 記述試験の合格発表ですね。

 ドキドキしながら待っている方も多いと思いますが、私はこれっっっぽっっっちもドキドキしません

 

 この「刺客の大原の頭の中にあった全知識」シリーズは、Ⅱが最後で、事例Ⅳは書きません

 なぜなら、事例Ⅳに関しては、、

 

 刺客の大原の頭の中には何もなかった

 

 というのが理由です。

 「頭が真っ白になった」というのとちょっと違って、「ああ、やっぱり俺の中には何も無いんだな・・」と再認識したという感じです。

 試験後半にそう認識した時点で、今回の二次試験の不合格が決定的なものとなりました。

 

 ちょっとくらいでも期待してドキドキして合格発表を待てる人が羨ましい(笑)

 

 この秋のテレビは面白い番組が多い。「相棒」、「ドクターX」、そして特に面白いと思うのは「ブラック・リベンジ」。

 二次試験が近いので、録画しておいて試験が終わってから見ればいいのに、ついついリアルタイムで毎週見てしまっていました。

 

 この難しい資格試験に向けて、毎日勉強していた人が殆どだったでしょう。

 そんな中、テレビばっかり見ていた私。なんて愚かなんだろうとあらためて思います。

 

 そんなことだから、二次試験の最後の事例Ⅳにおいて「骨の髄まで炎上」してしまったのです。

 

 さて、事例Ⅱの私の解答ですが・・

 

 今、あらためて問題文を開いてみると、各問題ともいくつかキーとなる単語がいくつか書いてあるのですが、かなり忘れてしまっているようです。(笑)

 

 問題用紙のメモ書き見ながら、どんな解答してたか整理してから書こうと思います

 

 事例ⅡのB社は、「一応」寝具小売店なのですが、あれやったり、これやったり、こんなことを考えてみたり・・と、結局何やりたいのか解らない会社なので、受験者の混乱を誘うような事例だな。。と思います。

 なのでもっかいちゃんと読んで、何をどう書いたか思い出すのがちょっと大変かも。

 

ペタしてね

 

 

 中小企業診断士 二次試験対策の本や過去問の模範解答例などを見ていると

 

 「シナジー効果」

 

 という記述をいくつも見かけました

 

 しかし、「シナジー」を和訳すると、それだけで「相乗効果」を指す言葉なので、「シナジー効果」を全部そのまま直訳すると

 

 「相乗効果 効果」

 

となり、意味が重複してしまうハズなのです

 

 また、テレビの解説者の中にも「シナジー効果」という言い方をしている人もいました(どっかの偉い教授だったと思う)

 

 でも、一方で「シナジーを発揮」とか「シナジーが期待できる」という記述をしている本などもあります。

 

 私は、「シナジー効果が期待できる」みたいな使い方は絶対間違っていると思うのです!

「シナジーが期待できる」のほうが正しい使い方だと思う。

「シナジー」、もしくは「相乗効果」というべきだ

 

 私はこのような間違った言葉の使い方を「模範解答」として書いてるヤツらが信じられません!

絶対間違っているのに、これでお金を取る商売するなんて・・・

 

 「相乗効果」と言わず「シナジー効果」なんて言ってるヤツは、英語を使ってカッコよく見せようとして、実は英語知らないおバカさんだ、

 俺は決して、こういうカッコ悪い醜態はさらさないようにしようと誓った

 言葉の使い方は正しく、そして誠実に生きたい! それが俺のポリシー、経営理念だ!!

 

 そして試験当日、事例1だったか事例2だったか忘れたけど、私は解答欄に「シナジー」という言葉を使いたいと思った問題があった。

 

 しかし、実際書いてみると解答欄の最後に空白が数文字余っていて、ちょっとだけ印象が悪いと感じた

 

 俺は解答をこのように変えた

 

 「シナジー」 を 「シナジー効果」と・・・

 

 二文字増えて、空欄も減ったぜー!!笑い泣き

 ひゃっほう!! 大成功~!!

 

 さて本題に入ります

 

29年度 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅲ

 

金属部品加工の下請製造会社C社が、新規事業「CNC木工加工機」の製造販売に挑戦!

 

問 4

 C社社長は、今後大きな設備投資や人員増をせずに、高付加価値なCNC木工加工機事業を進めたいと思っている。これを実現するためには、製品やサービスについてどのような方策が考えられるか、140字で述べよ。

 

 

 あらためて問題文を読むと、「問題文も与件文の一部」として考えて解くべきなんでしょうね。

問3の「ホームページを使った社内対応策」なんかも、お金をかければ何だってできちゃうんだろうけど、やっぱりC社は「あまりお金をかけたくない」というのが本音なんでしょうね。

 

 与件文の最初のほうとか読むと、社員も少なく、人員も増やしたいけど、でも経営的にも余裕がなさそうだし、何か新しい改革が必要なんだけど、リスクの高いこともできず・・という雰囲気がなんとなーく伝わってくるけど、問4の問題文には、上記のようにC社社長の考え方が明確に記述してある。

 

 だから、やはりこれを踏まえて「問3」の回答をしておく必要があるんでしょうね。

 問3で例えば「ホームページ部門を作る」だの、「公式ツイッター等の担当人員を増やす」とか、「貸出機、サンプル機をめっちゃ配る」とか、めっちゃお金がかかるような答えを書いておきながら、問4で「お金がかからない方策」を書いてたら、「一貫性を欠く」と思われる。

 

 問題を順番に解くんじゃなく、最後の問題文までしっかりと読み込んで、それから各問題を考えていくのが大事なんでしょうね

 

 さて、私が問4で書いた解答は

 

 まず最初に思ったキーワードは

 

 アウトソースィング

 

 です。 「大きな設備投資や人員増をせずに」ときたら、「アウトソーシング」しか思い浮かびませんでした。

 

 140字なので、ざっくり3つくらいの要素を書けってことだと思いましたが、「外部委託」=「アウトソーシング」の種類だけで、3つくらいパパッと思い浮かびましたので、そのまま書き込んでいきました

 

 まずは販売面の外部委託。与件文の2ページ半ばに「C社は、特に新規顧客獲得のための営業活動を積極的に行った経験もない。また、販売やマーケティングに関するノウハウもなく(略)」 とある。

 

 下請けの製造しかやってないからそりゃそうでしょうね。自前で新規事業の営業部門を作っても、軌道に乗るには時間がかかるでしょう。

 なので、「販売代理店などの契約を結び、販売を外部に委託する」みたいな事を書いた。

 問2の私の解答でもちょっと書いたけど、自社製品を作ると自社で在庫管理しなければならず、在庫のスペースも必要となる。販売代理店があると、販売代理店で一部在庫を持つ形となるので、自社在庫のリスクを下げる効果もある。

 

 もうひとつは「メンテナンスやアフターサービスなどを外部に委託する」というのも書いた。販売代理店がこれを兼ねいてることも実際多いだろうけど、機能的には別なので分けて書いた。

 

 ヨドバシカメラなどは家電メーカーからみると「販売代理店」だけど、店はユーザーから故障等の対応を受け付けはするものの実質的には「家電メーカー」に連絡し、メーカーが対応するのが殆どだろう。

 でも、「エアコンの取り付け工事」や「冷蔵庫の搬入」などの場合はメーカーがやるかというと、多くはヨドバシカメラと契約している別のサービス業者が対応する。 玄関先で「どーもー、ヨドバシカメラでぇーす」とか挨拶するだろうけど、本当はヨドバシカメラの社員でも何でもないのだ。

 

 3つ目。の前に問題文をもっかいよく読む。

 「大きな設備投資 や 人員増 」

 「製品 や サービス について」

 

 この太字の4つ、が何を指すのか? 出題者の意図を考えて、全て潰さなければ絶対に高得点にはならない。と思った。

 

 「サービス」は「サービスマン」「サービス部門」を指すだろうから、人員増をせずにサービス対応する「アフターサービスの外部委託」と解釈できる。

 与件文から「営業のシロウトは人員増をせずに営業のプロに任せるべき」という事を、出題者が書いて欲しそうに思えたので、販売機能を外部委託というのも伝わってきた。

 

 厄介なのが、「製品」「大きな設備投資」。

 特に「「製品」・・についての方策」?? 出題者は何が言いたいのだろう? と考えて、私が出した答えはこうだ ↓

 

 製造、組み立ての、下請け企業を探す

 

 です。

 C社は、製造・組み立ての下請け企業であるので、製造・組み立てのプロだ。製造・組み立ての全てを知っている。

 

 下請け企業は、「いじめっ子」か「いじめられっ子」かというと、「いじめられっ子」だ。

 「いじめっ子」は大抵、そもそもいじめをいじめだと思っていない。

 

 しかし、、「いじめられっ子」は違う。「いじめ」の種類を知り尽くしている。だから「いじめられっ子」のほうが、「いじめ」を知り尽くしている「いじめ」のプロなのだ。

 

 だから、「いじめられっ子」が、ある日から「いじめっ子」側になったとき、すごい「いじめ」を発揮するというものだ。

 

 何がいいたいかというと、今まで「下請け企業」だったC社が、「下請けさせ企業」に周るのだ。

 

 ・・・逆に何の話かわからないので・・・・止める(笑)

 

 書いた内容は、「量産化に目途が付いた際には、外部に製造や在庫を委託し、C社は商品企画・設計開発等に注力する」というような内容を書きました。 つまり、製造業者なのに別の製造業者に委託しちゃうという、工場なのに工場機能を委託しちゃうという一見トリッキーとも思える内容です。

 

 上に、ヨドバシカメラの「エアコンの取り付け工事」の例を挙げましたが、実際に「エアコンの取り付け工事」をするのは、ヨドバシカメラのような小売店の同業者ともいえる「町の電気屋さん」だったりするのです。 なので、本当は「(有)田中電気」なのに、「どーもー、ヨドバシカメラでぇーす」とか言って取り付けてたりします。

 

 なので、「同業他社に委託する」というのも手段としてアリだと思います。

 

 これで、「製品」「大きな設備投資」に対応する解答にはなるだろう。と思いましたが、、果たして答えはどうなんでしょうか?

 

ペタしてね

 試験後からずっと自作のPCを作っているのですが、まだまだ完成しません。

ということで、財務・会計の勉強も開始できていません(笑)

 

 ところで、事例Ⅰで出てくるA社は餡(An)の入った和菓子、事例ⅡのB社はベッド(Bed)などの寝具店、事例ⅢのC社はCNC木工加工機、事例ⅣのD社は電気(Denki)でしたね。 偶然でしょうか? それとも私の強引なこじつけでしょうか?(笑)

 

 

29年度 中小企業診断士 二次試験 事例Ⅲ

 

金属部品加工の下請製造会社C社が、新規事業「CNC木工加工機」の製造販売に挑戦!

 

問 3

 C社では、ホームページを活用したCNC木工加工機の受注拡大を考えている。展示会での成功を参考に、潜在顧客を獲得するためのホームページの活用方法、潜在顧客を受注に結び付けるための社内対応策を160字で述べよ。

 

160字とか長くね?

っていうか、どう考えても一次試験の「生産管理」で出てくる知識を活かして答えられそうもない問題じゃね?と思う。

 

今になって気が付いたけど、「対応策を述べよ」じゃなくて、あえて「社内対応策を述べよ」と書いてありますねぇ・・。試験中には気づきませんでしたが、私の答えで大丈夫だったのか心配です。

 

問題文に「展示会での成功」と出てきますが、これは2ページの後半に出てくる「木工機械の展示会に出展(略)、複雑な形状の加工を容易に行うCNC木工加工機の実演を行った(略)、特に、NC機械を使用した経験のない家具や工芸などの木工加工関係者から、プログラムの作成方法(略)などに関する質問が多くあり、それに答えることで(略)」とある部分。

 

これを参考にして潜在顧客の獲得、と受注に結び付ける社内対応策を考えよということです。

 

私の作戦、「定規で測ったるぜ」作戦

これによると、二次試験の問題は1cmあたり「ほぼ3文字」でした。

来展者に評価された点は「CNC木工機械の加工精度や操作性、メンテナンスの容易性」

で、ここは「約10cm」だったので当時「30文字」と換算、今、実際数えると「27文字」ですね。ここがC社のCNC木工加工機の「強み」と言えるのかもしれません。

 

そして、対象者(潜在顧客)は、「NC機械を使用した経験のない家具や工芸品などの木工加工関係者」ですから、ここを書くべきでしょうと思いました。

しかし、「定規で測ったるぜ」作戦の弱点は、「改行して続く文章が分かりずらい」ということが発覚。

ここは「・・・工芸品などの木 (改行) 工加工関係者・・」だったので、うっかり改行前の部分の長さだけで換算してしまい「8cm=24文字」としていました。実際には続きがあり「30文字」であり、今回は大差なかったですが、次回は気を付けなければならないなと思いました。

 

これで、「○○に、○○が、伝わるように工夫」といった柱ができるわけです。

→「30文字、30文字、伝わるように工夫(= 約10文字)」

これで合計約70文字です。残り90文字は「手段」で、これは自分で考えるしかありません。

 

パソコンや家電製品が好きな人は、メーカーのホームページをよく見る機会もあると思うので、それをイメージしながら思い出して書いていた人も多かったのではないでしょうかね?

 

私が書いたことは、「よくある質問に関するQ&A形式のページ」、「商品に関する問い合わせ先の記載」、

 ありきたりですが、展示会で「(略)質問が多くあり、それに答えることで、CNC木工機械の加工精度や操作性、メンテナンスの容易性が来展者から評価され(略)」とあるので、潜在顧客がホームページの商品紹介ページを見て、疑問に思うだろう事を想定し、それに対する答えをQ&A形式で記載しておくことで、高い評価につながると想定できます。

 また、「欲しい・・かも」と感じ、欲しいと思ってもさらに突っ込んで詳しい話を聞きたいと思っても、どこの窓口から相談してよいのか解らないと、受注につながらないので、「問い合わせ窓口」として電話番号やメールアドレス等の案内をする必要があるでしょう。

 

 ただ、上記の2点はついでにさらっと書いたにすぎません。私がメインとして書いたのは、「実機による加工シーンやプログラムの操作シーンなどの動画再生ページを用意する」としました。

 

 展示会では、実機による木工加工機の実演を行い、来展者は直接それを見ていますが、ホームページを見に来た人はその実演シーンを直接見れていませんので、C社CNC木工加工機の特徴が伝わるように「動画」を用意する。としました。「展示会での成功を参考に」という条件にも合致すると思いますし、技術的にも既に確立されています。

 

「ユーチューブへのリンクを貼る」みたいな固有名詞は使いませんでした。なんか限定してしまうのがイヤだったし、採点者が「ユーチューブ???ってなんやねん?知らん!!バッテンや!!」という事態も考えられたので。

 

 以前の記事で紹介した私のチェックしていた中国ネットショップでのCNC加工機の紹介ページにもこのように動画ファイルの再生が用意されてます。↓

 

  これやろ? 出題者が欲しがってた答えはコレやろ? 違うかな?

 

 それにしても「社内対応策」が気になる。問い合わせの窓口を用意する的なことでは不足なのかな? もっと組織変更的な大がかりな回答を期待してたのかな? この商品やマーケットを詳しく解る人が実質常務一人だから、新事業の窓口担当者を新規採用する。。とか、そういうことかな?

 

 もうひとつ、書こうかどうか迷ったのが「貸出機を用意し、貸し出し申込みページを用意する」です。

これも特にB to B系のメーカーでは実際によくあるパターンでしょう。

 これもユーザーにより実機の使用と操作により、商品の良さが伝わるのですが、「管理コスト」が掛かるのです。 「返して」と請求されるまで借り続けていることもあるし、戻ってきても欠品してたり、破損などもあるでしょう。

 なので、C社の人員や状況的に見て適さない、あるいは時期尚早かなと思いました。

 また、私がユーザーだったら、貸し出し機を借りて、歯がボロボロになるまで使いまわして、木工加工品を大量に生産して、、、でCNC木工加工機のほうは結局「買わない」という行動に出ます。(笑) 

 

 なので、C社の現状と商品の特性を踏まえると、ちょっとツッコミどころがあると思いヤメました。文字数的にも上記内容でちょうど収まるくらいだったということもあります。

 

ペタしてね