LEDテープを使った装飾というのは日本ではあまり普及が進んでないようですが、車の室内用とかリビングの間接照明、模型やオブジェ、家具や電化製品と組み合わせたり応用範囲は広く、もしかしたら一気にブームが来るかもしれませんね。
ということで、本日の記事はLEDテープ、特にRGB LEDテープについて書きます。
赤や青の単色発光のLEDストリップの端子は、+と-の2つ。中には5V仕様のものもあるが、市販品の殆どは12Vなので、PC内で使用する場合はペリフェラル4ピンから12Vを取るか、またはマザーボード上のファン用の12Vに接続すると光る。
しかし、RGB LEDストリップの端子は4つあり、またマルチカラーで発光させるには基本的に別途LEDコントローラーが必要となる。
私のPCケース「P7-C1」やRGB LEDファン「R3」にはどちらも、この「LEDコントローラー機能」があるので上記のようなものは不要ということになる。
パソコン専門店でもLEDストリップを取り扱っているところもあるが、30cmとか50cmとかで千円とか千五百円とか馬鹿みたいに高く売っている。こんなん買うヤツはアホや。
中国サイトでは5mの長さで600円~700円くらいで購入できるし、AMAZONでも千円ちょっとで購入できる。
透明のゴムで覆われている防水対応のタイプのほうが、端子が金属に触れてショートするなどトラブルも防止できるので初心者向きだけど、非対応のタイプのほうが色々加工しやすい。
LEDテープはハサミ等でカットして使えるのだが、残りのほうには端子やケーブルが無くなるので、自分で付けなければならない。
関連商品としてよく見かけるのが↓の写真のようなテープ用コネクタ付ケーブル。


テープ先端をそのまま挿入すれば「ハンダフリー」で接続できます。と謳っていて、こりゃ便利だなと使ってはみたものの、見た目はキチンと嵌っているのに、特定の色だけが発光しない等、かなりの頻度で接触不良が発生する。これは安心して使えるものではない。

そこで、私はテープの先端に「ハンダ」をつけて、そのハンダの山を平らに削ってからコネクタに挿すようにした。

↑各端子にちょっとだけハンダで山を盛る。

ちょっとだけ出っ張りを残しつつ、均一の高さにする。ハンダの削りカスはショートの原因になるのでハケで丁寧に取り除く。

いい感じで「カチッ」と嵌るし、曲がったり抜けにくくなる。
このようなものを使って、LEDテープと電流供給のための4本の細いケーブルに変換する。

また、テープとテープを2本繋いで1本に延長させるコネクタも市販されているし、T字や十字に分岐するようなコネクタもある。
また、↓のようなコネクタも市販されている。

これは開いて閉じるものではなく、差し込むだけのモノだが、前出のものに比べ1個あたりの単価は少々高い。これは「L字」に曲げるコーナー用。
その代わり特定色が点かないという接触不良はほとんど発生しない。テープ先端を差し込むだけなので奥まで挿さないと点かないとか、スポッと抜けやすいという欠点はある。


こちらはRGB LED用の標準の端子。ケーブル先端は「メス」形状が基本で、「メス」同士を接続するために↓のような「オス-オス」ピンが必要となる。

PCケース「P7-C1」にも、オマケで2つ同梱されているが、市販品は10個入り100円くらいで入手できる。
また、このRGB LEDのケーブルを分岐するケーブルや延長するケーブルも市販されている。

これは4分岐タイプ。
PCケース「P7-C1」やRGB LEDファン「R3」のLEDコントローラーにはどちらも、別途LEDストリップを2系統接続できるようになっているが、このような分岐ケーブルを使えばより多くのLEDストリップを使うことができる。
RGB LED用4ピンの端子は、下の写真のように右から「12V」「Green」「Red」「Blue」という並びが標準的である。

が、PCケース「P7-C1」のロック式のコネクタは別の配列になっている。
↓はロック式コネクタのオス、メスの変換ケーブル。

これを「P7-C1」のロック式のコネクタに繋いで配列を確認してみたのだが、、

この解明には苦労した。
左から「12V」「Green」「Red」「Blue」という並びだと思ったら、ケーブルを「12V」「Red」「Blue」「Green」と繋いで正常に光るので、それを基に探ると「P7-C1」のロック式のコネクタは「12V」「Blue」「Green」「Red」という並びだと解った。 ちなみに上の写真は、正常動作確認後にホットボンドで固めている。
よくある電子機器用のピンはRGB LED用4ピンのメス端子には入りそうで入らない。ピンピッチは2.54mmなのだが、ピンの太さと形がパソコンパーツ等で使われているピンとは微妙に違うので、基本的には専用ピン以外は「使えない」と考えたほうがいい。
ただ、私が試した中では、2.54mmオスピンコネクタターミナルを直接、RGB LED用4ピンのメスに挿すことはできた。

上の列がオスピン。これを↓の圧着する工具で絞める。

こんなの持ってる人は少ないから参考にならないだろうけど(笑)
プラスチックのハウジングカバーを付けると端子同士ぶつかって入らないので、裸端子の上から絶縁テープを巻いてRGB LED用4ピンのメスに挿しました。

PCケース「P7-C1」正面のLEDテープと、付属のLEDストリップを「P7-C1」搭載のコントローラーではなく、別の一般的なLEDコントローラーに繋いで制御したいときは上記のようなロック式のコネクタ変換と、配線の配列変換が必要になります。
