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刺客の大原

オフィシャルブログ

「本気になれなかった」人の資格取得
・・・とか言いつつ
日々適当にふざけた事を書いてます

 前回までにPower Mac G5の電源、マザーボード固定部分をATX仕様に対応させたが、もう一つ困難なものが「背面」の加工だ。

 既存の拡張スロットを活かすようにM-ATXマザーを取り付けると、マザーボード付属の背面端子用バックパネルの上部がぶつかってしまい取り付けられなくなる。

 バックパネルの一部をカットして取り付けることもできなくないが、別のPCケースに取り付ける際にそのバックパネルは使用できなくなるし、新しいマザーボードに変えるたびにバックパネルをカットするのも面倒だ。なのでマザー付属のバックパネルの取り付けは諦めることにした。

 

 もうひとつ。Power Mac G5には8cmのファンが2つ付いていたが、ここを12cmファン×1個に変更したいので、そこも含めて変更できるように背面をカットしたい。

 背面のカットの範囲を決めるため、プラ板をあてて寸法やネジ穴の位置を決めていく。

 そしてノコでカットする。

 この時、一番気を付けなければならないのは「怪我」だ

 金属の切り口などの尖った部分で切れやすくなっている

 怪我をして次の作業ができなくなったり、ましてや一生残るような大きなけがなどしたら自作PCどころではない。

 作品の出来などは二の次、まずはケガをしない。これが一流への第一歩だろう

・・・ちなみに、↑の赤い部分は私の鮮血だ

 

 カットしたら再度マザーボードを取り付けて確認してみる。

 端子は出ているものの、実際にDVIケーブルを付けようとしたら、ケーブル側のコネクタがケースにぶつかり嵌らないことが発覚。さらにもうちょっとカットするハメになった。

 はい、あらためてカットした全体図。

 

 そして型紙として使ったプラバンを基にしてアルミ板をカット

 そして、中央に12cmファンのための穴を作る。

 サークルカッターで軽くキズを付けたら、そのちょっと内側を径1mmのドリルで穴を空けて

 強引に切る! 剥く!

 半丸のヤスリがけして完成

 

 

 

 10mm×20mmのL字の棒も背面端子のある周囲に使用している。

 

 さてこのアルミの金属板だが、このままではPower Mac G5のケースの色とちょっと合わないので塗装する。

 まずはアルミに塗料の喰いつきをよくするため、プライマーをスプレーする

 そして、Power Mac G5の色だが、単純なシルバーではなくちょっとチタンっぽい色があるので、シルバーを下地にしつつ自動車用スプレーの「シンフォニックシルバー」という色を合わせることにした。

 スプレーして乾いたら12cmファンを取り付けてみる

 こんな感じだ。これに後ろからファンガードを付ける予定。

 まぁ悪くはないと思うし機能的に問題は無いと思うのだが、、、、背面だからあまり目にしないのだけど、さらにもう一工夫したいので今回は「背面パネル(仮)」とした。 後日あらためて考えたいと思う。

 

ペタしてね

 Power Mac G5 カスタマイズ③からの続き。

 「マイクロATXアダプター」として切り出したアルミ板に、m-ATXマザー用のスペーサーを取り付ける。

 使用したアルミ板は1mmのもの。本当は2mmとかのほうが安定しやすいのだが、高価なので1mmにした。

 ネジ部分は5mmなので間に2mmのナットを2つ填める。それでもスペーサーが固定されているのは1mmしかないので不安定ですぐ取れてしまう。

 そこで、2液混合エポキシ接着剤をつまようじで周りに盛って固定する。

 1mm厚のアルミ板のほうが安いし加工しやすいので1mmにしたが、本当は2mmや3mmのほうがネジがしっかり嵌るので良い。ネジ先端1mmだと曲がって固まる可能性があるので、曲がって固まってしまう前に実際にマザーボードを乗せてネジで留めておく。

 拡張カードが拡張スロットに入ることを確認する。

 

 

 また、「マイクロATXアダプター」自体をケース本体に固定するために、短いスタッドの穴をネジ止めする。

 ネジ穴自体はM3規格のミリネジで良いが、スタッドの直径が5mm、高さが4ミリくらいあるので5mmの穴が通るワッシャーを何枚か入れて固定する。

 

1mm厚の「マイクロATXアダプター」とマザーボード裏までの間が14mmあるので、高さ10mm程度のモールダクトを通すことができる。

 ホームセンターで入手したELPAのメタリックカラー(うっすらヘアライン)のモールダクトを使用。

 メタリックシルバーのモール材をちょっとカットして、電源BOXからのS-ATAケーブルなどを上に通すことにした。

 先端だけ1mmヤスリがけして「マイクロATXアダプター」の高さに合わせる。

 

 その先はマザーボードに完全に隠れるので、メタリックではなく黒いモール材を使用。

 あ、ここまで部分的な拡大写真ばかりだったので、「マイクロATXアダプター」の全体がわかり難かったけど、↑これが「マイクロATXアダプター」の全貌です(笑)

 マザーボード裏側にもハンダのトゲなど多少出ているものだが、せいぜい1mm,2mmだろうから当たらない。 ただしCPUある位置の裏側などは金属の留め金がある場合もあるので、その位置は気を付けなければならない。

 

 ついでに2回前に撮り忘れた写真も紹介

 Power Mac G5の電源BOXにあったアース端子の留め位置に、移植したATX電源のアース線を止めています(矢印)

 また、電源BOX内には使用しないケーブルを内部に収容しています。

 PCI Express用のケーブルなんか絶対使わないので内部に収容。S-ATAも1本は使わないので丸めて収容しています。

 4cm角のファンのうち2ピンのものは、元々ATX電源に付いていた12cmファンの付いていた2本のケーブルに繋がるように加工している(紫矢印) こんなに小さくても同じ12V仕様なので問題ないハズだ。

 もうひとつのファンは3ピン仕様だし、普通にATXマザーから捕るつもりだ。

 

つづく

ペタしてね

 Power Mac G5のマザーボードとマイクロATXマザーボードの仕様が違うので、ネジで固定する場所を設けねばならない。まずはそっと置いてみる。

 すると、中板の天井にマイクロATXマザーボードをぴったり接触させるとPCI Expressカードに挿した拡張カードが背面の拡張スロットに挿せる位置になり使えそうだと解る。

 ただし問題となるのは既存の金属製ケースに直接接合されている高さのあるスタッド。これが邪魔になる。それと金属板も固定されていてここにも邪魔なスタッドがいくつかある。

 金属板はネジを外せばこのように外せるが、問題なのは本体に接合されているスタッドのほう。先人たちのブログ記事を見るといずれもグラインダーで短く切り取ったとあるが、私はそんなものは無いので金ノコでギコギコ切ろうとしていたが1本切るだけでかなり時間がかかった。

 二本目は途中まで切って、そこからペンチで挟んで折ってやろうとしたところ・・・

 

 根元からパキンと外れた。あれれ・・残りのスタッドもペンチで挟んで横に力いっぱいひねったらパキンと取れたじゃないか・・

 

 切る必要ねーじゃんかよー!! もう先人たちの手法は参考にしない!!

 

 次はマイクロATXマザーボードを取り付けて、既存の拡張スロットにカードが入る「高さ」を調べる。

 いろいろ試すと「計15mm」のスペーサーネジを付けるとうまく入った。

 この10mm + 5mmのスペーサーは以前「モノタロウ」でついで買いしていたものだ。

 

 

 そして元々Power Mac G5に取り付けられていた金属板の代わりに、マイクロATXマザーボードを取り付けられる金属板を取りつけようと考えた。以下は「マイクロATXアダプター」と呼ぶ。

 

 まず透明の(汚れきった)クリアファイルが部屋にあったので、それを上からあてがい、ケース本体に残った5mm程の高さのスタッドネジ穴の位置を確認。

 上からマジックで穴の中心に印をつける。

 それを1mm厚のプラ板の上に乗せて針で中心点を刺し、プラ板に穴を空けて転写する。

 それをケースに入れて確認してみる

 なんとかハメ込んで入ったが、一部の穴が多少ズレているため、調整すべき方向をマジックで矢印を書く。プラ板はあくまでテスト用の「型紙」で、後でアルミ板を正式なものとして作る。

 ちなみにこのプラバンは私が高校生のころに買って保存していたものである。ここで役に立つとは・・・(笑)

 次は、マイクロATXマザーボード用のスペーサーの位置を割り出すのだが、先にマザーボードのほうに計15mmのスペーサーネジをネジで固定したおく

 スペーサーネジの先端にペイントマーカーで多目に色を塗り、乾かないうちにケースのプラバンの上に置く。

 位置調整のため多少動かさなければならないが、、最終決定したらしばし放置。

 

 ↑の写真では拡張カードが挿してあるが、マザーボードを載せる際には邪魔になるので当然外しておく。

 また、プラ板の厚さが1mm分あるので拡張スロットのネジ穴に微妙に高さが合わないがそれはそれで正しい。プラ板にスペーサーネジが貫通した時にはピッタリ合いそうならOK。

 そしてプラ板を外すと、↑のような跡が残る。最後に止まった箇所に最もペイントが濃く固まっているので、その中心点にスペーサーを取り付ければよいと判断できる。

 

 そしてプラ板をアルミ板の上にズレないように両面テープで貼り、正式な「マイクロATXアダプター」を作っていく

 ケース本体に残ったスタッドの位置はプラバンにマジックで書いた矢印方向を意識して電動ドリルで穴を空ける。

 大き目の穴(5mm)のほうがケース本体のスタッドの穴。

↑白いプラ板と下にあるアルミ板の実際の穴で微妙に矢印方向に調整しているのが解ると思う

 

 マイクロATXマザーボード用のスペーサーのネジは径2.5mmの後、M3規格用のネジ穴を切っている。

 

 続きはまた次回。

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