WiNDy MT-PRO 1100 カスタマイズ 前回からの起動テストの続きです。
RGB LEDファン (EZDIY-FABタイプ)の接続端子を正しい順序で繋いで再起動。
まずはリモコンボタンで緑の単色を押してみた。
「仮面ライダー龍騎」ではなく、「仮面ライダーアマゾンアルファ」っぽい(笑)
このRGB LEDファン「EZDIY-FAB」のコントローラーは、ボタンを押すごとに様々な発光パターンが登録されているのです。
七色? がぐるぐると回転したり
もう何色なんだよ!! 色んな色が動きながら激しくケンカしていたり
電球色で全体的に落ち着いた暖かな雰囲気を楽しんでみたり、季節やお部屋の雰囲気に合わせて楽しめます。
個人的には「消灯モード」。つまりLEDは光らず、ファンだけ回転してくれるモードが実用的で好きです(笑)
今回はまだ途中の動作チェックの段階ですので、追々紹介していきたいと思います。
RGB LEDファン「EZDIY-FAB」について知りたい方は過去記事を探して下さい
さて、今回はマザーボードやらに通電するか? や、全体の光のボリューム感を確認したかったのがメインです。
「EZDIY-FAB」のコントローラーには、「光の強弱」の調整や点滅の仕方、「光や色の変化のスピード」をリモコンで調整できます。
ファンのリングの光だけでは全体的にはちょっと明るさが足りないだろうな、、LEDテープとか他の光をどこにどれくらい配置しようかな・・と検討しようと思っていましたが、光を「強」にした場合は想像よりも明るい。という印象でした。
ただ、「光が明るい」ということは、場所によっては「強い影が出る」ので、光の強さは中程度にしつつ、光の配置を調整していきたいなと考えています。
さて、元々のPCケース、「WiNDy MT-PRO 1100」ですが、約20年前のミドルタワーですので、電源ユニットはケース最上部に収納される場所が設けてありました。
この位置にケース上部に抜ける排気ファンを取り付けた、と以前の記事で書きましたが、、
排気ファンはケース上面ギリギリに付けてますので、その下にはまだ大きな空間があるのです。四角い網目の穴が多数開いていますね。
実はこのスペースは、四方をアクリル板で囲んでいます。(青矢印) そして、左側面のアクリル板だけ「乳半」(白の半透明)2mm厚にしています。
他の三枚は内側にアルミテープを貼って、光を内部で反射させて「乳半」の面から外側に発光させようと考えていました。
ただ、このLEDファンは「リング部分」に発色するものの、外部に出ていく光は弱いと考えられるので、光の量としては少ないだろうな、、別途LEDテープをこの空間に配置して補強しないといけないだろうな、と考えていましたが、、
めっちゃ光るやん!
いやもう十分過ぎるやん! 部屋を暗くせんでもめっちゃ明るいし綺麗な色出ているやん!
暗くして全部赤にしてみた。 さっきの場所、天守閣の炎上みたいになっとる。
ということで、元々あったスペースと網目の穴を再活用してみました。
ケース全体のバランス的にも、この位置にこのくらいの明かりがあったほうが美しいでしょう。
こちらは上面ファンを上から撮った写真。 光は反射して横にも抜けますが、空気はしっかりと上に流します。
このRGB LEDは、「青い光を緑の光が追いかける」みたいに、ぐるぐると回転するような動きのある光り方もするのですが、、
この時、左側面にあるこの「乳半」パネルでは、左から右へ横に光がじんわりと流れるような動きをします。
LEDテープ等で装飾する人も増えていると思いますが、LEDの電球、光源そのものを直接見せているヤツを時々見かけます。
正直、美的センスを疑います。(笑) 基本的にLEDテープそのものを直接見せるような使い方は「下品」になるから避けるべきでしょうね。
さて、もう一回明かりを消してみます。
沢山の金具の「取っ手」で光を遮っちゃって何してんのさ。 と思うかもしれませんが、、別に部屋を明るくするために光らせてるワケじゃないので、これでいいのです。
ケース内側のファンから光が外に出ようとしますが、一部の光は金具の「取っ手」の裏側に反射し戻ってきて、、ケース正面に当たって、ぼんやりと照らします。
上級者の間接照明効果ですね。(笑) 光りの向きを90度くらい曲げて「上に反射」とか「下に反射」とかが一般的なのでしょうが、約半分の面積の光を180度変え、さらにもう一回本体のフロントパネルに反射させて光を分散させつつ発色。
さすが俺。 さすが「光の魔術師」と呼ばれる(予定の)俺!。
また、この金属の「取っ手」。。。(カッコ悪いので、以下「メタルバンパー」と呼ぶ)
フロントパネルの青矢印の辺りに、反射して映り込んでいるのが判りますでしょうか?
この表面の赤はテカっているわけではありません。「つや消し」です。マットメタリックレッドですし部屋の光もそれほど強くありません。 それでもしっかりと「メタルバンパー」の金属感を映し出しているのは、フロントパネルをアルミ板(光を通さない)で作り、その上にマットメタリックレッドのラッピングシートを貼っているからこのような「質感」が出せているワケです。
赤い「アクリル板」なんか使ってたら、こういう質感は出せませんね。
「メタルバンパー」は一目見て「金属だ」と見えるし、さらに反射したフロントパネルでもメタリック感を強調できますから「重厚感」を表現できていると思います。
ただ、再三書いてますが私のデジカメが馬鹿なのか、目で見た質感の色が撮れていないので十分に伝わりません(笑) 惜しい。
ということで、制作続行していきます。
↑「仮面ライダーアクセル」を意識しているワケではありません。