似たもの同士 | 思えば遠くへ来た私

思えば遠くへ来た私

Parce que j'aime vivre ici même s'il y a des problemes tous ies jours..

昨日の朝、この週末にうちのセクションにやってくる契約介護士が誰なのかを、

 

事務のSがメールで送ってきた表で確かめたのだけど、

 

今日と明日の、私と一階で働く介護士の苗字が知らないものだったので、

 

「一体誰がくるのかな」と思いながら仕事に行った今朝。

 

でも、朝イチであるものを見つけて、

 

「もしかしたら」とすぐに誰なのか見当がついた私。

 

私が働くセクションJー2のサロンのテレビの横には、

 

木製のカレンダーが置いてあり、

 

曜日や日付の数字を変えられるようになっている。

 

でも、このカレンダーの日付を変えるのは、ほとんど私だ。

 

同僚たちは全く気にしてなくて、

 

別チームなんて、存在すら認識してないのかも。

 

結構大きめのカレンダーなのに。

 

でも私は、入居者さんの目に入るものだから、

 

やっぱりちゃんと変えたほうがいいと思い、

 

毎回ちゃんと変えていた。

 

そのカレンダーが、今朝私がサロンを通りかかった時に見たら、

 

なんと、ちゃんと今日の日付に変わっていた。

 

これは・・・。

 

もしかして、一階で7時から働いているのは、あのAFかも。

 

そう思って一階に降りると、やっぱりAFだった。

 

会った途端に、

 

「上の階の木製のカレンダーの日付、変えたでしょ」

 

と言うと、

 

「ああ、変えたけど」

 

と言うAF。

 

・・・やっぱり私たちって似てるのかも。

 

とにかく仕事をきちんとやるAFには、

 

昨日私が置き忘れた入居者さんの洋服を見せられて、

 

「あ、それ、忘れたの私だ」と反省させられました。

 

私はそんな風に抜けたところがあるけど、

 

AFは本当にちゃんと仕事をするので、私も安心して一緒に働けた。

 

旦那は私たちが似てると言うけど、

 

たった一つ、全く似ていないところがある。

 

AFは誰にでもはっきり物事を指摘するけど、

 

私は基本、何も言わない。

 

だからストレスが溜まるんだと思う。

 

彼女みたいに言いたいことをはっきり言ったら、

 

どんなにスッキリすることだろう。

 

でも、何事もはっきり言うAFは、実は色んな人たちから煙たがられているので、

 

みんな、あまり一緒に働きたがらない。

 

と言うか、言われるってことは、ちゃんとしてないって事だし。

 

言われたくないなら、ちゃんと働けや。

 

なんて思いながら、今日も言いたいことを飲み込んで働いた私。

 

性分なので仕方がない。

 

さて、明日もAFと一緒に働く予定。

 

すっごく気が楽だ。

 

 

 

 

 

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